俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

春北風(はるきた)

2024-02-26 | 俳句・春・天文

 

 

春北風や畑のビニール波打ちて

 

 

 

 

 

 

日本海を通り過ぎた低気圧が北海道の東の海上に達し、西から移動性高気圧が進んでくると、一時的に西高東低の冬型の気圧配置に戻ることがある。

この時に吹く北寄りの風を「春北風(はるきた)」と呼ぶ。

 

 

 

 

 

 

「ならい」は、東日本の太平洋側、特に関東地方で吹く冬の季節風の呼び名。

春先にも吹き、これを「春北風’(はるならい)」という。

 

 

 

 

 

 

春北風は「春はまだこれから」と思わせる寒さを伴った風である。

 

 

 

 

 

 

春北風が激しく吹き渡っていた。

そのため、畑の野菜を覆っているビニールが波打っていた。

 

 

 

 

 

春北風秩父連山紺深く

 

 

 


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2 コメント

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Unknown (ふたこぶ山)
2024-02-27 19:32:31
春北風秩父連山紺深く
生意気ですが素敵な句ですね。山無しに住んでいるものものですから 唯一80メートルの山のみです。
ものすごい強風の中 会館の存続が決まりその報告会と春のフェスティバルの実行委員の集まりでした。
私の学びの場です。😌
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ふたこぶ山さん (819maker)
2024-02-27 23:31:35
ありがとうございます。
励みになります。
強風の中、お疲れさまでした。
いろいろとご活躍ですね。
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