まんさくを絞る強風とはなりぬ
マンサク科の落葉小高木。
山野に自生するが、観賞用として植栽もされる。
早春、葉に先立って黄色い線状のねじれた四弁花を枝いっぱいにつける。
金縷梅の名は、他に先がけて「まず咲く」ことから転じたとも、黄色い花が稲穂を思わせ、豊年満作につながるからともいわれる。
今日も春北風が吹き、金縷梅の花を絞るほどの強風となった。
金縷梅や滑り台には子が一人