俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

めひじわ

2024-09-12 | 俳句・秋・植物

 

 

めひじわやひとり遊びの原つぱに

 

 

 

 

 

 

イネ科の一年草。

路傍、空地、庭などに自生する。

「めひじわ」は「雌日芝」の別名。

雄日芝よりも穂は細い。

 

 

 

 

 

 

高さ約五〇センチメートル。

まばらに分枝し、広線形の柔らかい葉を互生する。

 

 

 

 

 

 

夏から秋にかけて、枝頂に緑色の小穂をつける。

 

 

 

 

 

 

原っぱには人が誰もいなかった。

ひとりで遊んだが、そこにはめひじわが群生していた。

 

 

 

 

 

雌日芝の原と化したる畑かな

 

 

 


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