俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

春陰

2025-03-06 | 俳句・春・天文

 

 

春陰や温かきもの自販機に

 

 

 

 

 

 

春の曇りがちな天候をいう。

 

 

 

 

 

 

漢詩に由来する漢語だが、近代以降、季語として使われるようになった。

 

 

 

 

 

 

春は明るいイメージがあるが、「春陰」は憂いを帯びた陰りを感じさせる。

 

 

 

 

 

 

空はどんよりと曇り、春陰となった。

何か温かいものを求め、自動販売機へ向かった。

 

 

 

 

 

春陰やアンテナに鳥一羽きて

 

 

 


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