格子戸の檐(のき)に垂れたる糸瓜かな
ウリ科の蔓性一年草。
熱帯アジア原産。
夏の日除けのため庭先などに棚を作って植える。
仲秋から晩秋にかけて深緑の円筒形の果実が垂れ下がる。
茎の切り口から糸瓜水が採れ、咳止めや化粧水に用いられる。
実の中の繊維部分はスポンジとして体を洗うのに使われる。
妻籠宿を訪れた。
古い町並みは昔と変わらず、よく保たれていた。
格子戸に連子窓のある家の軒先に糸瓜が垂れ下がっていた。
ここにも普通では見られない宿場の趣を感じた。
大振りの糸瓜といへば子規のこと
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