毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「スエミ姐さんにご挨拶」  2012年8月18日(土) No.416

2012-08-18 22:46:29 | 日記
スエミ姐さんの四十九日ならぬ三十五日の供養があった。
お坊さん、お連れ合い、友人・弟子を合わせて7人の小ぢんまりした会だった。
カレーライスと豆腐サラダを自分らで作り、
お参りは30分程度であっさり済ませて
カレーとサラダをみんなで食べた。

お坊さんが帰った後は、
ついいつもの話題=ハシモト・マツイ・維新の会をこき下ろし、
学校現場の惨憺たる有様を憂い、
どうしたものかあーやこーや言っているうちに
大雨が降ってきた。

いつもならスエミ姐さんも話に加わっているところだが、
遺影はお連れ合いを見てニッコリ微笑んでいるだけだった。

母が死んだとき、心に大穴が空いた。
その穴が塞がらないまま、
次はだれ、また次はだれ、とその穴に吸い込まれていく。
これからは、ずっとこんな風に過ごしていくのだ、と急に分かった気がした。
自分の存在がその穴に吸い込まれていくまで…。

スエミ姐さん、
まだまだずっと一緒に生きていきたかった。
でも、しかたないんだね。

コメント
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