毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「それでも季節は巡る」  2012年8月30日(木) No.428

2012-08-30 21:42:45 | 中国事情

昼間は暑い、暑いと汗を拭いていても、もうそこはかとなく秋の気配がする。
夜ともなれば宿舎の外では各種虫たちのライブステージで、
コオロギ、鈴虫、その他分からないけど涼しげな音があちらからもこちらからも聞こえてくる。
リーン、リーンとなく鈴虫のその澄んだ音の美しさを、私はここ南昌に来て初めて知った。
いやいや、あはれなるかな。
とシミジミしていたら、
道路の方から破鐘のようなカラオケの音、車の警笛、店屋の放送音などが、
お構いなしに夜空にコダマするし~。

雑多な音と自然が混ざり合った、
いかにも中国の地方都市の風情が漂う夜である。


下のは、実はちょうど一年前の写真なんだけど、
農家の収穫が始まる今の季節に合っているかと思い、
いつものように「一分間中国語」から拝借した。
湖北省は、江西省の西北に隣接する。
唐辛子の栽培はここ江西省でも負けていませんよ。


湖北恩施辣椒丰收
8月26日,在恩施市沙地乡黄广田村,村民在搬运辣椒。近日,湖北省恩施市沙地乡的辣椒开始采摘。
《新华网 2011.08.28より一部抜粋》

 日本語訳
湖北省の恩施市でトウガラシが豊作
8月26日、湖北省の恩施市の沙地乡黄广田村で村民がトウガラシを運んでいる。このごろ、この村ではトウガラシの収穫が始まった。
コメント
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