毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「日本国憲法が本当にヽ(`~´)ノ アブナイ!!」 2013年5月5日(日)No.640

2013-05-05 19:47:41 | 日記
一応大阪市民だ。日本国民だ。
税金は滞りなく払っている。義務は果たしている。
ああ、それなのに、
どうして国や大阪市に
こんなにまでひどい嫌がらせを受けなければならないのだろう。
なぜ、落ち着いた環境で国民が暮らす自由を奪うのか。


橋下市長率いる維新の会は、
市民の陳情書を「見る価値がないもの」としてゴミ箱に捨て、
しかもその捨てた状態を写真に撮って公開したりする政治家を抱える組織である。
橋下市長自身も、
市職員に刺青アンケート回答を強制したり、
その後、労働委員会から「市長にそんな権利はない」と指摘され、
謝るふりをしたが、さらに批判されると逆ギレしてみたり、
大阪市の伝統文化を儲けがないからと、カットしたり、と
次から次へと大阪を引っ掻き回している。
維新の会に腹が立つのではない。
こんな者たちに投票して行政を任せた大阪市民や府民に怒りが沸くのだ。
自分で自分の首を絞めているのにも関わらず、
それに気がつかないとは・・・。

それにも増して、
昨年末の選挙で、安倍内閣が誕生するや、
差し迫った巨大な暗雲が天空を覆い尽くしている感がある。

憲法改正案だ。
第96条(憲法改定手続きを定めた条項)を改定しようとしている。
現行憲法では「衆参両院の総議員の3分の2以上の賛成」
となっているのを、
「衆参両院の総議員の過半数の賛成」
に緩和する方向の改定が提起されようとしている。

憲法は国民が国家に対して「守りなさい」というものであり、
国会議員が安易に変えたりできないように、工夫されているのに、
それを勝手に政治家が作り替えたり、改訂できるようにすること自体、
憲法違反である。

今度の参院選の結果で、日本は大きく踏み外して行く。
あの目がドロンとして精気のない、
岸信介の孫であることだけがステイタスのアベシによって、
日本が戦争できる国にされるのかと思うと、
日本人とは・・・、と思わざるを得ない。
個人個人が一人分、きちんと思考していないから
こういうことになるのだろう。
関東大震災の時に、
メディアに煽られて、煽られて、朝鮮人虐殺までやってしまった日本人たち、
それから、煽られて、煽られて、侵略戦争に賛成してしまった日本人たち。
歴史から何にも学んでいないんだな。

今日は日本では5月5日のこどもの日。
昔のこの日、母がヨモギ餅を作ってくれた。
その母も、私が「なんで日本は戦争なんかしたのさ?」と聞くと、
「仕方ないさ。みんながするっていうから。
自分一人だけ反対したって誰も聞いてくれないさ。」
と答えたものだ。

日本人、本当にまた、戦争がしたいのか??
コメント
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