江西財大で日本語を学ぶ学生は、実はたくさんいる。
学生の人数が少ない日本語学科は、予算もチョビットしか割り当てがなく、
財大の片隅でひっそりと暮らしている。
日本語を学びたい子が少ないのだから致し方ない・・・、と思いきや、
今日、意外な事実を知った。
今夕の日本語コーナーに、財大金融学院の2年生がひとり参加した。
かたことの日本語を話す彼に、
どこで日本語を学んだのかを尋ねると、
財大蛟橋(ジャオチャオ)キャンパスに有料で教えるところがあるという。
彼は1年間3500元を払って、週末土日と夏休みに勉強しているのだそうだ。
そこは30人くらいが通っているとのこと。
実は、そういう日本語教室は財大には他にもいくつかあるのである。
こんなに中日関係が悪化しているのにもかかわらず、
なぜ?と思うが、
その理由としてほとんどの子が口にするのが、
「ワンピース」「ナルト」、そして「スラムダンク」など日本のアニメだ。
子どものころ「テニスの王子様」「ドラえもん」「ウルトラマン」などに親しみ、
それ以来ずっと日本のアニメを半端じゃなく熱心に見続けている若者が
たいへん多いことが3年間の滞在でよ~く分かった。
宮崎アニメのファンも多い。
この間から添削している作文コンクール応募作でも
「日本からもらった感動」としてアニメに言及しているものが数多くある。
今、1年の会話クラスにずっと英語学科の学生が聴講生として参加しているが、
彼もまたアニメファンで、「今一番何が欲しいですか」の質問に
「少年ジャンプ」と答えた。筋金入りだ
多くの学生は
「日本のアニメには夢がある。夢を追いかけてもいいんだと思える。」
と語り
「アニメの主人公が友を思うその思い遣りの心」を挙げ、
「絶対あきらめない精神はみんなが学ぶべきだ」と褒める。
アニメの主人公の「絶対あきらめない精神」と現実の日本人を重ねる子までいる。
「中国のアニメは?」と尋ねると
「道徳的過ぎて、学校の先生に言われているようなことを
主人公が言うのでちょっと…」
と言う子もいて、そうなのかと興味深く聞いた。
学生の人数が少ない日本語学科は、予算もチョビットしか割り当てがなく、
財大の片隅でひっそりと暮らしている。
日本語を学びたい子が少ないのだから致し方ない・・・、と思いきや、
今日、意外な事実を知った。
今夕の日本語コーナーに、財大金融学院の2年生がひとり参加した。
かたことの日本語を話す彼に、
どこで日本語を学んだのかを尋ねると、
財大蛟橋(ジャオチャオ)キャンパスに有料で教えるところがあるという。
彼は1年間3500元を払って、週末土日と夏休みに勉強しているのだそうだ。
そこは30人くらいが通っているとのこと。
実は、そういう日本語教室は財大には他にもいくつかあるのである。
こんなに中日関係が悪化しているのにもかかわらず、
なぜ?と思うが、
その理由としてほとんどの子が口にするのが、
「ワンピース」「ナルト」、そして「スラムダンク」など日本のアニメだ。
子どものころ「テニスの王子様」「ドラえもん」「ウルトラマン」などに親しみ、
それ以来ずっと日本のアニメを半端じゃなく熱心に見続けている若者が
たいへん多いことが3年間の滞在でよ~く分かった。
宮崎アニメのファンも多い。
この間から添削している作文コンクール応募作でも
「日本からもらった感動」としてアニメに言及しているものが数多くある。
今、1年の会話クラスにずっと英語学科の学生が聴講生として参加しているが、
彼もまたアニメファンで、「今一番何が欲しいですか」の質問に
「少年ジャンプ」と答えた。筋金入りだ
多くの学生は
「日本のアニメには夢がある。夢を追いかけてもいいんだと思える。」
と語り
「アニメの主人公が友を思うその思い遣りの心」を挙げ、
「絶対あきらめない精神はみんなが学ぶべきだ」と褒める。
アニメの主人公の「絶対あきらめない精神」と現実の日本人を重ねる子までいる。
「中国のアニメは?」と尋ねると
「道徳的過ぎて、学校の先生に言われているようなことを
主人公が言うのでちょっと…」
と言う子もいて、そうなのかと興味深く聞いた。