毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「思いがけない再会」 2013年5月21日(火) No.656

2013-05-21 19:36:48 | 日記
普段、忙しくていちいち占いなど見ない私が、
今朝、ふとgooホームページの左下辺りに、
「bluehearts-10-11さん運気・・・ハッピー度70%」
という文字を見つけ、
いつになく、ちょっとクリックしてみると、
下のようなアドバイスが、
わざわざ私だけのために書かれてあるではないか。
今までぼんやりしていて、気がつかなかった私は恐縮して、
「花凛さん」という見ず知らずの占い師さんの
お言葉を今更ではあるが拝読した次第である。

strong>幸運を呼ぶ、あなたの運気予報 presented by 花凛
【5月21日】 花凛から blueheartsさんへのアドバイス

たとえば、久しぶりの友達に街でバッタリ会ったり、
好きな人と共通の趣味があることが発覚したり、
あなたの心を躍らせるようなことに違いないはず。


そうですかあ。
今日は誰に会うのかな、ワクワク(o>ω<o)
と期待したのは一瞬で、
こういうのを記憶する脳内装置がないために、
ありがたいお言葉もたちまち忘れ去って、今日一日は終わった。
というか、終わろうとして、いつものように
蛟僑(本部)キャンパスでバスを降り、
財大購物広場(スーパー)に向かった。
(雀巣インスタントコーヒーと優選トイレットペーパーは絶対買わねば・・・)
と、買う品物を考えて歩いていると、
「先生!」と
日本語で声を掛けられた。
日本語学科のある麦盧キャンパスならよくあることだが、
ここ、蛟僑キャンパスでは珍しいことである。
顔をみると、明らかに何回も見たことのある女性が、
ニコニコこちらを見て立っている。
はて?誰だっけ??
こういう時、なかなか
「えっと、あなたはどなたでしたかね~?」
と私は聞けない。
「あら~!久しぶりい~。お元気い~?」
とか言いながら、脳みそフル回転でこの女性の情報をかき集めるのだが、
悲しいかな、私は『覚えやすく、忘れやすい』タイプの記憶装置しか備えていない。
「先生、私はまだ、日本語を忘れていない。」
その子は言った。
(うう、聴講生だったかな?もっと近い存在だったような…)
「そう、それは良かった!私は今から財購に行くの。」
「あ、私は図書館に行きます。」
「ん、じゃ、まったねえ~!」
と、調子よく別れた。
(誰や、誰や?今のは誰だった??)考えても分からない。
聴講生にしては割と日本語上手いな。

・・・・・・・・・分かった!!!(15分後)

彼女は、3年前、私が赴任し立ての時の1年生のクラスで、
真面目に勉強していた文国栄さんだった!
今、3年生のクラスは転学部や日本留学やらで人数が減り、32人だが
1年当時は40人もいて、非常に賑やかだった。
1年生修了時に、6人が転学したが、その中に文さんもいたのだ。
それにしても、かなり流暢な会話が成り立っていたな。
ほんとに「日本語を忘れていなかった」んだなあ。
(ああ、嬉しいったらないな)そう思うと同時に、
これが、占いによって予言されていたものなのか、と
花凛さんの占いに心が傾くのである。
明日の朝も占い見よっかな~。</font>







コメント
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