毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「大阪『帰国者の友』からの便り」 2013年5月11日(土) No.646

2013-05-11 19:41:44 | 中国帰国者
大阪市淀川区十三にあるロマネハウスで
4月29日に開かれた「帰国者の友」交流会。

3月前半の2週間、江西財経大学に交流生として短期留学した
石田キコさんの「南昌滞在報告」もされたとのことで、
どんな雰囲気だっただろうと気になっていた。

今日、キコさんのお母さんの石田華恵さん(帰国者二世)から
会の様子を知らせるメールが届いたので、ここで早速ご紹介。

横山三郎さんという帰国者一世の方が出演した関西テレビ制作の
ドキュメンタリーもみんなで観たとのこと。
関西テレビでは、何年も前から帰国者問題をテーマにした番組を作り続けている。
2009年4月放送の「ザ・ドキュメント父の国 母の国―ある残留孤児の66年」は
何かの賞を得た。強烈な印象が残っている。
横山さんの番組をネットで探したが、残念ながら見られなかった。
誰か知っていたら教えてね~。

――ここから石田華恵さんのメール文――

先生、今晩は。
GWが終わりました。
やっと落ち着きました。

4月29日に横山さんのDVDを見て、みんな感動して涙を流していました。
私の父親もこのような経歴があったので、私は涙が止まらなかったです。
キコはノートパソコンで写真を見せながら、40分ぐらい報告をしました。
西井澄さん(帰国者一世:註ブルーはーと)が「帰国者たちはたくさん苦労をしましたが、
今日、キコと原田さんの息子さんのような若者たちが参加してくれて、嬉しい」
と言っていました。
古賀さんの息子さんも大学時代に中国に2週間の留学したが、
こんなに素晴らしい報告はなかったと言っていました。
またキコは江青英さんの作文も紹介しました。
私は「希望もある」のところにすごく心を打たれました。
日中関係が悪化しつつあっても、
日中両国の若者たちの友好交流は止まることがないと思っています。
だから、日中関係の未来にはまだ希望があると思います。

今回、キコがみなさんに報告できたのも
先生と帰国者の友のみなさんのお陰です。
帰国者の友のみなさん、
お忙しい中、ロマネハウスに集まって頂きありがとうございました。

また8月に先生が帰ってくるのを楽しみにしております。
(*^◯^*)
コメント
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