有給消化せよと

　現在の仕事に就いてまだ１年未満。まだまだいろいろと新しいことを感じて覚えている段階です。

　仕事の性質上、上司の管理職とは通常は別の場所で仕事をしているわけで、現場のほうでちゃんとやってるかどうかは抜き打ちの視察でチェックされます。

　先日も予告なく、しかも深夜の０：３０に部長がやってくるという技を繰り出されたが、もちろんわたしは“ちゃんと”仕事をしてたので全く問題なかったです。

　さてその時のお話・・
　一か月の所定労働時間が決まっているのだけれど、それに合わせるように勤務日程を組むと、２４時間勤務を月に１１日必要です。で、考えりゃわかることなんだけど、３人でローテーションしている現場、月に１１日勤務を３人で回せば一カ月は３３日必要です。ありえませんね。
　そうなると、誰かの勤務を少し減らすわけですが、私がそこの現場に配属以来、私が一番の若手であることと入ったばかりだから勤務を当てて仕事と現場のことを覚えてもらうことが必要だったので私はずっとフルで月に１１日入ってました。
　しかし、それだと他の２人の勤務が足りなくなります。かと言って日数が増やせるわけがありませんから、有給を消化処理して給与が減らないようにしてるんだそうです。そう、考えりゃわかったことなんだけど、そういうことはずっと会社に任せてたので考えもしてませんでした。そうなると、私以外の２人は定期的に有給を消化処理してたので、どんどん有給休暇の保有日数が減ってきてしまうわけです。

　実は深夜に部長が来たのはその話もあって、要は「もっと有給使って休みとっていいよ」ということでした。ただ、これまでは逆に自分が休むと誰かが連チャン勤務になるから負担をかけて大変だからなぁ・・と思ってたんだけど。な～んだ、そういうことならならこれからもっと大会に出ようっと。

新・オシム語録・・なんてな

　スカパーサイトのコラム（6/21）。あたしゃ涙が出た。

************
オシムの言葉
（オランダ対日本戦の後の記者会見にて）
「日本代表が下手なプレーをすると私は責任を感じる。
　私が日本でしてきたことは無駄だったのかと思ってしまう。
　或いは私が言ったことが日本人には聞こえていなかったのかと。
　実は、テレビでサッカーの試合を見過ぎないようにとドクターから言われている。
　私はこの瞬間もリスクを冒しているわけです。
　リスクを冒さなければ収穫はないと繰り返し言ってはいますが。
　選手たちは私の命の一部になっている。日本代表は私の一部だ。
　目の前にはまだチャンスがぶら下がっている。
　それを生かさなければ残念な結果に終わってしまう。」
************

 デンマーク戦。俺も頑張って早起きして応援しよっと。

これが出たらしばらくダメ

　もう、せっかくＷ杯ツイート楽しんでたのに・・

夏だな…じゃないんだなこれが

　近所の公園のアサガオが咲いてます・・・といっても、もう何度か書いたけどこれはケープタウンアサガオなので、気温が上がって成長すれば夏じゃなくても咲きます。冬に一回枯れて撤去されたけど、春になったらまた伸びて花が咲きました。このまま１１～１２月まで咲きます。





　そして、問題のランタナ。かわいい花は大好きなんだけど、国際自然保護連合（IUCN）の世界の外来入種ワースト100に含まれており、海外で問題になっているヤツ。もちろん近年は日本でも猛威をふるっている。
　河床のような開けた環境に侵入する他、森林の下層植生の構造を変化させるなど、在来植生に影響を及ぼし、さらに、農耕地にみられる雑草で、畑作物、牧草と競合し被害を及ぼしている。有毒植物で葉や種子を食べると羊や子牛は死ぬことがあるんだそう。日本には、もともと1865年頃に観賞用に渡来したとされている。

　近年日本でもいろいろあちこちで、やれ「外来種は生態系を壊す」とか言ってるけど。もともと入れたのが人間で、とくに近年は他人が持っているのより珍しいペット、ちょっと変わっている花を売ろうとする花屋、珍しいものを作って売ろうとする野菜農家・・・すべて人間の勝手。
　でももうそれを完全に戻るのは無理なんだから、いまさらあ～だこ～だ言ってもそれも人間の都合。外来種だからと言って、じゃぁブラックバスを全部殺していいのか？・・とも思う。ブラックバスだって命があるんだし、日本犬以外は全部殺せとも言えないし。ネコのアメショーは大好きだからｗ。

　自分はそういうことも含めて「地球の歴史」だと思っているんで、仮に自分の食生活に影響しないか限りどうこうしようとは思わない。何をどう言おうがすべては人間の都合。生態系をうんぬん言うなら人類は農業と工業をやめるか地球を捨ててイスカンダルにでも行けばいいｗ。地球は人間がいなくなるのが再生の一番の近道だから。ホントに人類が食べれなくなったら慌てるんだろうなきっと。でもそのころオレは死んでるし。
　地球温暖化だって、デカイ隕石が一発落ちればまた氷河期さ。ＣＯ２削減だなんて、「夏至だから電気消してキャンドル灯しましょ」なんて言ってるバカがいたんじゃダメだよね。ロウソク１つが１００ｗ白熱電球ぐらいのＣＯ２を出す。しかもロウソクは電気と違って直接だ。東京タワー消して１００万個のロウソクだって？アホ丸出しじゃん。



　・・・と、ひとくさり書いたところで、ここからがランタナのすごいところ。

　いろいろネットで調べたら、ランタナの実の果肉はあまくておいしいんだそう。ただし、その中になる種子は有毒で羊や子牛は死ぬこともあるんだそうだ。実はこれはランタナが生きる戦略で・・、

１：甘い果肉は鳥も羊も子牛も本来好き・・
２：でも羊や子牛は実を食べるときに種子まで砕いて食べてしまうので毒を食らうが・・
３：鳥は果肉だけ食べて種子は食べない・・
４：・・ということは、飛んで移動して種を運んでくれる鳥にはごちそうとしてあげて・・
５：餌場の草だけ食べてあまり動かない羊などには、「食べたら危ない」という遺伝子を植え付けるために種子に毒が仕込んである。羊は種を運んではくれないから・・

・・ということなんだってさ。命ってスゴイな・・ってのと、その種の保存のための進化に何年かかったんだろう？と思うとやっぱり地球のあらゆる命ってスゴイと思う。いまさら慌てて「生態系が・・」とか言ってる人間が一番愚か。



　この同じ公園にあるケープタウンアサガオとランタナ、見た目は夏だけど、夏のようで夏じゃない。