9/12もお休み。朝もゴロゴロしていたらiPhoneが鳴る。
こんなお知らせと…
さらにこんなお知らせが…
iPhoneで各地の富士山画像を見てみると、すっきり富士山の山頂に雪が! これは普段富士山がメインというか富士山ばかり撮っている自分としては撮らないわけにいかない。しかし、朝は家の用事があってなかなか出動できなかったのである。
なんとか用事を終えて、一番近くで撮れる港へとやってきたらもう富士山の周りがもうもうと雲が湧いて山頂が見えるのも風前の灯。それでもなんとか撮ることができました。
すごい雲。さらに引いて見ると…
富士山の周りが特に雲もうもう。もくもくではなく、もうもう。あと、海を撮るときは海面が斜めだとマズイので気を使います。
それでも初冠雪を撮ることができました^^/ 一旦はすぐ融けるでしょうけど、だんだん秋になってきてますね。今年は平年より18日、去年より12日早い初冠雪だそうです。大雪山より早かった。
今日のおまけ。撮っていたらいきなり目の前に手漕ぎのカッターボートが。三保の海洋学校の訓練でしょうな。
タイトルを「・・など」としたのは富士山よりも船がメインになっちゃうためw
この日はなぜか役所系の船が多く動いていて、なぜか多めに撮れたのでちょっと富士山と一緒に載せてみます。
トップの写真の左側、向こうから迫ってきたのは…
…海上保安庁の巡視艇「みほかぜ」でした。この「みほかぜ」、清水海上保安部所属の「巡視艇しずかぜ」が西宮海上保安署に配属替えとなり、新たに配属となった新造の「巡視艇みほかぜ」が配属になったとのこと。
「みほかぜ」の船名は、静岡県を代表する景勝地である「三保の松原」に由来し、新たに赤外線を利用した夜間監視装置や五ヶ国語に対応できる停船命令等表示装置などが搭載され、夜間における捜索救助、密航や密輸、密漁等の海上犯罪の監視取締りなどの業務にあたるとのことです。
引用サイトはこちら↓
http://www.kaiho.mlit.go.jp/03kanku/shimizu/e_information/topics_H21.12.7.htm
富士山とも撮らないとね。
次は水産庁の漁業取締船「はまなす」。これは初めて見ました。
漁業取締船(ぎょぎょうとりしまりせん)とは、「密漁などを防止・摘発し水産資源を保護することを目的に、監督機関が所有または傭船して運用する船舶」…なんだそうです。
引用サイトはこちら↓
http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200902227283813246
こちらも富士山と^^/
次は名古屋税関 監視艇 "はごろも" 清水税関支署所属ですけどね。
これ、いろいろ旋回したりなんだか練習しているように見えたのですが、このあと着岸し降りてきたのが知り合いのマジシャンのK氏www 聞いてみたらやっぱり練習していたんだって。密輸船を取り締まりするのに高速でも航行もあるとのことで、普段はパイロット船(水先案内)が多いK氏はまだこの船に乗る機会が少ないらしく練習していたらしい。
さて次はよく泊まっているのは見るのだけれど何の船だか調べてなかったこちらは、独立行政法人「国際水産資源研究所 水産総合研究センター」所属の漁業調査船「俊鷹丸」(しゅんようまる)。
なんかこちらもいろいろスゴイ船らしい。 ↓
http://www.fra.affrc.go.jp/vessel/shunyo/
ここからはおまけ。
駿河湾フェリー「富士」が伊豆・戸田へ向けて出港したところ。富士に富士ね^^;
鈴与所有の3本マストのヨット、「ドーントレッダー号」。こちらも富士山と。
後ろから見るとこんなん。
岸壁にいたギンチョウのカップル(?) 仲ええなぁw
夏の間も居残ったカモメさん。もうすぐ北から仲間がやってくるかな?
9/10の富士山、まずは朝の富士山から…
いつもの全景。空は爽やかだけど、地表付近が霞んでいます。これの原因のうち大きなものは東風が吹いて製紙工場の煙がこちらに漂ってくるため。う~ん、これは静岡・富士市側特有の問題だろうなぁ~(>_<)
こんな感じもいいかな。
霞んでいながらもよく見えていました。山頂から26kmほど離れているここでは富士五湖地方ほどクッキリは見えません。
山頂アップー! 御殿場側の山肌に見えていた雪渓が見えなくなっていますが、向こうからはまだ見えたのかな?でもこれはこのあと12日に・・・
表富士スカイラインとか5合目の売店とかも見えますね。
そして、一旦帰宅後再登場のお昼。昼になって風がやや出てきたので霞みを少し飛ばしてくれたみたい。クッキリの夏富士という珍しく嬉しい状態に。ここでこの日に登場は…
おっとその前にリハーサル。
富士山はこんな感じで全景が見えてましたよー^^/
上りの700系。
下りの700系。
下りのN700系。ここで右下に現れたおじさんがちと邪魔だけどまぁいいか…
そしてやってきましたドクターイエロー!
右下のおじさんは、のぞみ検測と時間を間違えてやってきて、撮影準備中にドクターイエローが通過してしまい唖然としてましたwww 情報はちゃんと調べて、さらに後から来る場合後ろで先に構えている人に確認撮らなきゃダメじゃないww (自分はそれも風景のひとつととらえていますが、このあと一応注意しておきました。もっとプロクラスの人がいると後ろから怒鳴られるんだぞ)
なお、おじさんの唖然とした様子も含め、動画がありますのでどうぞ^^/
http://youtu.be/cYxPbWkjYLE
9/5はお休みで清水にいたし、晴れて暑かったけど、そのぶん雲が発生してしまい富士山は見えていなかったので富士川、あるいは中里へ行って撮影するのは面倒なのでやめ。しかし一応撮っておこうということで以前、まだカメラが富士フイルムのHS20EXRだったころに撮影した場所へ。
今のPENTAX K-rのほうがたぶんキレイに撮れるんじゃないかと、その差を見たかったから。ただし、この場所から撮るとピンポイントでの撮影が必要なのと、そうなるとズーム倍率がHS20と比べるとちょっと低いK-rでは厳しい。なのでトリミング前提で1200万画素いっぱい使って撮ってみました。結果的にはトリミングはしなくて済んだんですけどね。
練習で下りのN700系を。さすがに16両全部はここからではムリ。
もういっちょ上りの700系。
準備の段階でもう時刻が迫ってきてまして、すぐにドクターイエローはやってきてしまいました (>_<)
来たぞ~!
6枚ほど連写しましたが、架線柱や他の電柱の関係で7両全部入って、“顔”である運転台のところにかからない写真はこれだけでした。やはりHS20よりK-rのほうがキレイですね。新幹線のテカリなどが違います。でももうこの場所からは撮らなくていいな。
北海道から帰ってきてすぐ翌日は仕事。帰りが遅かったから翌日も休みたかったなぁ。
で、その9/3と9/4の富士山。まずは9/3から。
この日は山腹にロケットを発射した後のような雲が。ひゅ~~~~ん
こちらは9/4。9/3は曇りがちだったけど山頂は見えていて、9/4はよく晴れていたけど雲が低く山頂は隠れている時間が多かったです。不思議なもんですなぁ。
さて、北海道での最終日、3日目は私の希望をきいてもらい羊蹄山へ行ってきました。普段、富士山を撮っている身としては“蝦夷富士”であり、形がそっくりの羊蹄山はぜひとも撮りたいところ…ということなのです。
帰りの飛行機の時間もあるのでちょっと早めにホテルをチェックアウトし友人の車で向かいました。ちょうど真駒内を通っていったのですが、そのあたりではクマが出没していると朝のニュースでもやっていて、もし遭遇…はしないにしても交通規制とかあったらヤダなぁと思ってましたが無事通過。
定山渓温泉を通り抜け、まずは中山峠へ。
ここも羊蹄山の撮影スポットではあるのですが、ご覧のとおり、見えてはいるけど雲が多くて…
この先行ってもダメなのか?確かにこの日も北海道としては異常に暑いくらいの気温だったし、南の海から湿った風が入っているのは知っていたので雲が多いことは覚悟してましたが、行っても無駄ならここから予定変更するのだが…結局、雲にスキマがあるので近づけばなんとかなるかもという判断で予定継続することに。
喜茂別町に入ったころから雲の切れ間から羊蹄山がよく見えるようになってきました。継続して成功!
一旦道を間違えてしまい、どこかで引き返さないと…としていたら川にかかる橋を発見。ちょうど橋から羊蹄山が見えそうだということで寄り道したらあら素晴らしい景色だこと!
ここはあと少しで紅葉してくるから、そうしたらもっとキレイでしょうねぇ~。川の護岸がほとんと自然の地形のままなのも北海道らしいです^^
そして、京極町へ入るあたりで川沿いの撮影スポットと書いてある場所があり、ちゃんと駐車場もあったのでそこからパチリ。
ホントに富士山に形がそっくりだなぁ~小さいけどw
京極町といえば「ふきだし公園」。羊蹄山あたりからの湧き水がたくさん出てくるところが公園になっていて、水を汲みに来る人も多かったです。
ここでちょっと撮影の練習を。
普通にオートで撮るとこんな感じだけど…
スローシャッターにして水が糸を引いた感じにするとこうなりました。
湧き出す口も…
普通に撮るとこうですが…
今度は逆にシャッタースピードを1/4000秒まで上げて水の粒まで見えるように止めてみました^^
ふきだし公園を出た後は、喜茂別町から京極町まで北上したあと羊蹄山沿いに南下。真狩村へと向かいました。
その途中に畑のところからキレイに見えたのでパチリ。
トラクターなども入れて、いかにも北海道という絵に。でも下をカットして「富士山だよ」と言ったら10人中5人くらいは信じるかも^^;
さぁ、いよいよ真狩村です。真狩村と言えば…!…
この方!細川たかし!! しかし羊蹄山が隠れてしまったー(>_<)
「熱唱」ですよ、熱唱!
そしてこれは「歌う銅像」! 横にあるパネルの手形に手を重ねると1コーラス流れます。なんと5曲から選べますw
動画はコチラで見られますw → http://youtu.be/0aNLr8b2HU0
歌う銅像を見たあとは近くの「羊蹄山自然公園」へ。ここには自然の家もあり、羊蹄山の登山口「真狩口」になっていました。
う~ん、惜しい…(>_<)
さらにすぐ近くに湧き水の場所があると看板を見て寄ってみると…!
とにかくすごいクルマと人が多いこと!しかもひっきりなしにやってきて駐車場は常にいっぱい!さらにみんなすごい数のポリタンクを持ってきてすごい量を汲んでいくものだから時間がかかることかかること。1週間分とか汲んで帰るんだろうなぁ。これには驚きました。真冬はどうしてるんだろみんな?
ここにあった…というか北海道でたくさんみられた花、「男郎花」。オミナエシ(女郎花)の色違いの種のようです。線香花火みたいでかわいくキレイでした。写真はヘタだけど(>_<)
この後、道道66号→国道230号→国道276号で支笏湖へ。で、この道道66号、たとえば静岡県なら県が管理する道路は「県道」。だから北海道で道が管理する道路は「道道」同じ字が重なります。で、66号だから「道道66」となるわけです。ちょっと面白い。
本当は六角形の道路標識を撮りたかったのですが、この道路の標識は全てこの新しいタイプに替えられてしまったようで、六角形のは発見できませんでした。残念。
支笏湖はキャンプ場以外は、曇ってきたせいかひっそり見えました。洞爺湖などと比べて何かちょっと支笏湖って寂しいんですよねぇ…
支笏湖からは千歳川沿いに降りて新千歳空港へ。これで今回の旅はおしまいとなりました。また北海道へ行きたいなぁ~