10/7・8で富山へいってきました。写真がまた大量なので何回かに分けて投稿します。
元々はこの日程で旅行会社の「立山黒部アルペンルート」のバスツアーに申し込んであったのですが、結局参加申込み人数が最少催行人数を下回ったためツアーがキャンセルになってしまいました。しかしもう仕事のお休みは変えられないのでとりあえずどこかに行こうと思いましたが、せっかくなのでそのツアーの宿泊地となっていた富山へと行こうかと考えました。
個人でアルペンルートもと一旦は考えましたが、元々バスツアーにお任せのつもりだったのであの多数あるアルペンツアーの乗り物の予約だとか乗り継ぎだとかを調べるのが面倒だったのでやめました。団体で予約していないとそれぞれの乗り物での待ち時間長いそうなので。
それじゃ富山で何をしようか見ようかというと、富山には長い営業距離の私鉄、路面電車、JR西日本から富山港線を引き継ぎ路面電車化して第3セクターとなった富山ライトレールがあるなど鉄道王国なんですね。本当は富山市周辺と高岡市周辺を回りたかったのですが、城端線・氷見線の観光列車はすぐあとの10/10から、それも土日でないと走らないというので今回は見送り、富山市周辺のみですが鉄道を見て乗ってみようと思い立ちました。
とはいえ、まず富山市周辺といっても往路からいきなりアルペンルートとは別の観光路線、黒部峡谷鉄道で欅平まで一気に行き、その後2日間で宇奈月温泉駅から市内の不二越・上滝線や路面電車も含め富山地方鉄道の全路線プラス富山ライトレール(ポートラム)まで全線乗ろうと考えたのである。実際に乗り継ぎダイヤを調べてみるとかなりタイトな乗り換えがいくつかありましたが、とにかく行ってみることにしました。
出発の朝の清水港(清水港ライブカメラ)。富士山はほんのり赤く焼けてました(^_^)/
往路の切符はこんな感じ。まずは黒部峡谷を目指します。
出発直前に清水駅から見た富士山はこんな感じ。ちょっとぼんやりシルエットでした。
余計なタンクなどを切ってみるとこんな感じでした(^_^;)
清水駅から東海道線で静岡駅へ。静岡駅で新幹線に乗り換えます。ホームにいたのはまだピカピカのN700AのG6編成でしたがこれは「こだま」まので乗りません(^_^;)
そして次にやってきたN700系X16編成の「ひかり」に乗ってまずは名古屋まで行きます。この「ひかり」は静岡に停まっても浜松には止まらずそのまま名古屋まで直行の列車だったのですごく速く感じましたね。
名古屋駅到着直前、赤い名鉄電車と並走。名鉄も乗り潰したいですねぇ(^_^)/
乗ってきたのがこれ、広島行ひかりの493号。
乗り換えるのがこれ。こちらも「ひかり」だけれどもこれは米原に停車します。同じ広島行の「ひかり」ですが先ほどの493号は米原には停まらないので乗り換えが必要だったのです。
こちらはJR西日本のK12編成でした。
で、乗ったのは「ひかり」495号です。名古屋から米原はすぐなのでケータイの充電もロクにできませんでした。
乗り換え時間10分で米原にて新幹線から北陸本線の特急「しらさぎ」51号に乗っていきます。
ちょっと長いホームの移動で乗り換え。この間に特急列車の撮影もしておきましたが10分ではせわしないですね(^_^;) これは681系かな?(確認しなかった)
特急の室内はこんな感じ…ってこれじゃわからないですね(^_^;)
合間見てあらためて室内を。落ち着いたデザインの車内でしたね。
伊吹山~ヽ(^。^)ノ
そして終点金沢まで乗り通して金沢から最初のハイライト、北陸新幹線に乗り換えですヽ(^。^)ノ
こちらはJR西日本所有の編成、W7系ですね(^_^)
自分は各駅停車タイプの「はくたか」に乗るので、先に発車する「かがやき」を撮りました。金沢駅はホーム柵から車両までの間が狭くて撮りにくいです(T_T) 発車寸前に慌てて撮ったらピンボケだった(T_T)(/_;)
柵がなぁ・・・(T_T) あ、一応W10編成でした。
今度は自分が乗る「はくたか」560号が入線してきました。
自分が乗る号車が後ろに近かったのと発車まで時間に余裕があったので最後尾をパチリ。今度は上手く撮れたかな(^_^;) こちらはJR東日本所有のE7系F5編成でした。
乗りこんだらまだほとんど乗っていなかったので急いでパチリ。車内はこんな感じ(普通車指定席)
シートはこんな感じでした。簡素ですな。
新幹線の背もたれの網に入っていた広報パンフにあって、着いたら食べたいと思った「あんばやし」、忘れないようにケータイで撮影しておいたけど、結局食べることができませんでした(^_^;)
では、金沢駅を出発しますヽ(^。^)ノ
富山駅に着きましたが、ここでは降りずに…
おっと!日本海だぁヽ(^。^)ノ 自分は日本海を見るのは生涯でまだ4回目くらいです(^_^)/
…こちらの「黒部宇奈月温泉」駅で降りました。
出発した新幹線を連写してやっと「はくたか560」号の文字を撮ることができました。そういえば(東京行き)最後尾はグランクラスだった(^_^)/
まずは短区間だけど北陸新幹線に初乗車でした~ヽ(^。^)ノ
開業間もない駅はキレイですなぁ。
新幹線の黒部宇奈月温泉駅の目の前に、新幹線開業に合わせるように富山地方鉄道本線の「新黒部」駅が出来ました。その駅前広場にかつて黒部峡谷鉄道で活躍した機関車と客車が展示してありました。
詳しくはこれを読んでください(^_^;)
「新黒部」駅は本来無人駅なのですが、9時から18時まではアテンダントが常駐し、新幹線から乗り換えてきた黒部観光のお客さんのために切符を販売してくれています。
自分はこの「全線2日フリー乗車券」はここでは売ってないので(地鉄サイトにも販売駅とは書いてない)、一旦宇奈月温泉駅まで行って買わなきゃと思っていて、そうなると新黒部駅から宇奈月温泉駅までの分はちょっと余計にかかってしまうなぁと思っていたけど、ここでアテンダントさんが販売してくれたのでちょっと助かりましたヽ(^。^)ノ
新幹線からここで乗り換えて黒部の山に入っていく人も多いようでした。他人が撮影してる前に出てきて写真撮るのには閉口しましたが、まあ鉄道写真のマナーなんか知らないでしょうから仕方ないですね。でも黄色い線を踏んでちゃダメですよ。
てなわけでここから富山地方鉄道本線を進みます。
新幹線駅のコンビニでカンタンに昼食の足しくらいになるものを。せっかく富山に来たのでこちらのものっぽいものを飲んで…
…食べました(^_^;) おいしかったですよ(^_^)/
途中駅の駅名標。この駅を利用してる人が“浦山C”(笑)
そうこうしてうちに宇奈月温泉駅に到着。さっきはうまく撮れなかったのであらためてこちらでパチリ(^_^) おっとこちらはモハ14760形です。
富山地方鉄道の方は「宇奈月温泉」駅から歩いて黒部峡谷鉄道の「宇奈月」駅へ行きます。最初は「あれ?どっちに歩くの?」と階段を下りてきた方向と逆に歩くのでちょっと戸惑いました。なお、富山地方鉄道では「宇奈月温泉」駅ですが黒部峡谷鉄道の方は「宇奈月」駅です。検索の時など間違えないようにしてください(^_^)
そしてここで黒部峡谷鉄道の切符を購入。予約されてた団体客との兼ね合いもあるので号車まで指定されるのにはちとビックリ。帰りは特別車両にしたんだけどこれは失敗でした(>_<)
ここで約1時間の待ち時間発生。ようやく昼食を取ることができました。富山名物「白えび」のかき揚げ丼をいただきました。桜えびよりちょっと大きいエビでしたが味は桜えびみたいな感じでした。なので、もちろん美味しかったですヽ(^。^)ノ
私が地ビールを逃すはずがありません…が、味は普通のピルスナーで、これなら大手のビールの方が美味しいかな。まあ特に地ビール好きを相手に販売してるわけじゃないので仕方ないですが。
駅舎を撮ってみました。
駅舎を撮ったところから横を向くと赤い新旧の「山彦橋」が見えます。旧山彦橋がかつてのトロッコ電車の橋でしたが、その後のトンネルなどの路線変更で新山彦橋になったとのこと。
で、このあたりに「やまびこ展望台」とあったので近いこともあって行ってみると…
…あ!ここは有名撮影地じゃないですか!こんなところにあったのかぁ!!
新山彦橋を見下ろすこの場所から次に発車した列車で撮ってみました。黒部峡谷鉄道といえばこの景色、みなさんもどこかで見たことがあるんじゃないでしょうか?紅葉はまだ高い方などほんの少しでしたね。
トンネルに吸い込まれるあたりをもう一枚。ここで撮影する場合、時刻表に載っていない貸切や工事関係の列車が結構あることに気がつきました。宇奈月駅を発着する際の駅での放送がここでも聞こえてくるので撮影機会も案外多いと思いますよ(^_^)/
さあ“その1”はここまで。写真が多いので続きはまた(^_^)/