宇宙はどこまで続くのか?
「宇宙の果て」はどこか?
「宇宙の果て」があるとすれば、
その外側はどうなっているのか?
昔から、子どもの疑問の定番だ。
私自身も学生のとき、考えこんで眠れなくなったことがある
現代の子どもも同じようである。
この前も、担当してるクラスの女子高生が犇々と考え込んでいたし……。
結論を言ってしまうと、
宇宙の広さは有限だが、「果て」はない。
宇宙の大きさは約465億光年とされている。
※一光年:光速(1秒で地球を7周半する速度)で
一年かかる距離。約9.5兆キロメートル。
どういうことかというと、「宇宙は四次元に丸い」のである。
二次元に丸いのが円、三次元が球……。
仮に、二次元までしか認識できない生物がいたとする。
その生物を球面上に連れてくると、どう感じるか。
面積が有限なのに「果て」がない、
ずっと歩いてると、元いた場所に戻ってくる、
そんな球を摩訶不思議なものだと思うだろう。
その、もう一個上の次元が、四次元に丸い宇宙の姿だ。
フツーの人間の感覚だと、
体積が有限なのに「果て」がない、なんじゃこりゃー!である
人間は三次元までしか認識できない生物だから、
四次元である宇宙の状態を、なかなかイメージできないのだ。
すさまじく性能が良くて、
何百億光年も先が見える望遠鏡を作れば、
望遠鏡をのぞいてる自分の姿が見えることだろう。
宇宙人は存在する!
そう断言していいと私は思っている。
なにしろ、この銀河系には太陽のような星が2000億個もある。
そして、そんな銀河が宇宙には1000億個以上もあるのだ。
太陽型の恒星が、一つしか
ハビタブル・ゾーン(生命居住可能領域)の惑星を持たないとしても、
『2000億×1000億』個も候補があるんですぜ!?
ではなぜ、なかなか宇宙人に出会えないのか?
人類の歴史はわずか2000年くらい。
宇宙138億年の歴史からみれば2000年なんて一瞬未満だ。
はるか遠くの天体からやってくるには、恐ろしい時間がかかる。
仮に光速(1秒で地球を7周半する速度)でやって来ても、
一万光年離れていたら10000年、
十万光年離れていたら100000年……。
※光速を超えようとすると、質量が無限大になるので
理論上、光速を超えることはできない。
そして、そもそもだが、宇宙人は地球人と「物理的に」出会えるのか?
地球はすべて「物質」でできているが、
宇宙には、「物質」以外のものが存在する。
たとえば決して見ることができない「暗黒物質」。
もし宇宙人の体が暗黒物質でできていたら、
地球に来てもわからない。
もっと恐ろしいのが「反物質」。
反物質は、物質と出会うと凄まじいエネルギーを放出して、共に消えてしまう。
どれくらいのエネルギーを出すかというと、
アインシュタインが発見した、かの有名な「E=mc2」の式で表わされる。
つまり、人間一人で水爆以上のエネルギーを放出することになる。
地球に反物質が存在しないのは、
すでに物質と反応して消えてしまったからだと言われている。
反物質よりも物質のほうが多く存在したから、物質だけが残ったのだ。
今、世界で一番信仰されてる宗教は何であろうか
キリスト教でも仏教でもあるまい……。
以前、ホームページの雑記にも書いたけれど、
宗教と科学の違いは、「絶対的なものを認めるかどうか」である。
宗教では絶対的な「神」が存在するが、
科学には絶対的なものが存在しない。
すべてを疑ってかかり、証明しなければならない。
……というのは建前。
科学でも絶対的に信仰しているものがある。
それが「エネルギー」だ。
エネルギーというものが存在することは示せないが、
エネルギーというものが存在すると仮定すると、
この世の現象すべてに、うまく説明がついてしまう。
※古典物理学でも量子力学でも、しれっとエネルギーというものが使われてる。
「エネルギー」を中心に世界を描写する世界が科学。
つまりは科学も宗教の一種といえるのだ。
(これ、高校の物理の授業で一番感動した話です)
そう、世界で一番信仰されているのはまぎれもなく「科学」である。
科学にのめり込み過ぎると、
他の宗教の過激派と同じ過ちを犯すこともある。
たとえば「それは科学的じゃない!」という批判をよく耳にするが、
これこそ、「自分たちの宗教(科学的であること)が正義」、
「異教徒は許さん」という姿勢そのものといえる。
科学者が、往々にしてスピリチュアルなどをムキになって否定するのも、
その一環かもしれない。
み、醜い……。
全く以て美しくない!!
雑草が刈り倒され、
土が露出するほどに短く除草された河川敷を見るたび思う。
このシーズンになぜ除草をする必要があるのだろうか。
雇用創出? 仕事してるアピール?
それならもっと別のところでやっていただきたい。
雑草がなくなることで、それらを食べる昆虫の居場所を奪う。
また、深い藪がなくなることで、
藪を好んで営巣する鳥や哺乳類の住処を奪う。
そして、鳥や哺乳類を食べるヘビなどの住処も奪ってしまう。
百害あって一利なしだ。
こうした考え方により、ゴルフ、野球、サッカーなどに対しては、
申し訳ないがあまりよいイメージがない。
玉転がしや玉蹴りをするためだけに、
生い茂る藪の多くが芝地へと変えられてる面があるからだ。
尤も現代技術を持ってしたら、
巨大な地下施設にゴルフ場やグラウンドを作るなどして、
自然破壊を防ぐことができるだろうに……。
まあ、「お前だってスノボもスキーもやるじゃないか」
と言われたら返す言葉はないのだが。。。
いずれにしても、食物連鎖に貢献していない「人間」の分際で、
他の生き物に横柄な態度を取る権利はないということだけは
忘れないようにしたい。
■「すぐ逃げなければ」島民ら身一つで避難 口永良部噴火
(朝日新聞デジタル - 05月29日 22:41)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3441617
火山の噴花が相次いでいる
地球に住む以上、火山の脅威は免れられまい。
そこで、過去の「伝説の大噴火」について調べてみると……。
1883年の、インドネシア・クラカトア島の大噴火はえぐい。
溶岩が上空53000メートルに渡って迸り、
津波で26000人が死亡、
噴火の音は地球の13分の1に渡って聞こえたという。
さらに、紀元前のサントリーニの爆発は
その5倍の凄さだったとか……。
あな恐ろし。。。
ついでにもっと怖い話を。
アメリカにあるイエローストーン。
富士山のフルパワー噴火の2500倍近い威力になるのだとか。
イエローストーンが噴火すれば、アメリカは全焼し、
北半球にはもう人が住めなくなる可能性がある。
そのイエローストーン、近い将来噴火の可能性が高いというのだ!
(((((((( ;゜Д゜)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガク
で、近い将来っていつか?
およそ10万年以内である☆☆
なお、これほどの大噴火でなくでも
噴火が気候を大きく変えてしまうことは珍しくない。
エルチチョンが噴火した直後の1984年。
火山灰が上空を覆ったために、日本も大寒冬となり、
東京で29回の降雪&総積雪量92センチという驚異的な記録を出した
気象マニアの間では、2014年の豪雪を経験してもなお、
1984年は「伝説の年」となっているのだ。
小保方さんの件、本当に残念である。
アイドル性のある方だったので、
「リケジョ」のトップとして日本をリードし、
科学者を目指す子ども(特に女子)のスターとなることを期待してたのに。
科学者は、基本的に不器用な人が多いように見受けられる。
「いったいどんな脳みそしてたら、そんな理論を思いつくんだ?」
というようなことを考える人が
自国の首相が誰か知らない、なんていう例はいくらでもある。
歴史上の人物にしても、
ニュートンが卵と間違えて時計をゆでてしまった、
アインシュタインは洗濯用洗剤と洗顔用石鹸を区別できなかった、
などという「天然」な逸話もあとを絶たない。
「不思議ちゃん」だったという小保方さんにしても、
理研に利用されただけではないか、という記事もある。
はたして真相は……。
また、科学者たちは個性的な人が多く、
人間模様は、芸能界並みに複雑になりやすい。
今や、手術執刀医や調理師が衛生に気をつけるのは常識となってるが、
「細菌が病気を引き起こす」という発想が生まれる前は、
死体を解剖した手を洗わずに手術を行う、というぞっとするようなことが
当たり前に行われていたそうである。
消毒の重要性に気づいたのがゼンメルワイス。
彼は、医師たちに手の消毒を徹底させたところ、病気の発生が激減した。
しかしゼンメルワイス、
当時医学界の権威だったウィルヒョーを始め、医学界から袋叩きにされてしまう。
ゼンメルワイスの説を認めると、
医師たちで病気を広めてたことを認めることになってしまうからだ。
ゼンメルワイスはウィーンを追われ、
自説を認められなかった悲しみで精神を病んで入院。
皮肉にも、病院で感染症によって死亡してしまう。
彼の死後、ゼンメルワイスの説が完全に正しいことを証明したのが、
まじめな科学者として名高いパスツールである。
ゼンメルワイスのように、生きているときには説が認められず、
下手すれば迫害されてしまう科学者の例はけっこう多い。
ガリレオ、メンデル、ロザリンド・フランクリン……。
あのアインシュタインにしても、
だまされて原爆を作らされたという言い方もできる。
日本を大好きだったアインシュタインだから、
日本に落とすことがわかっていれば、作ったはずがない。
小保方さんの件は、まだ真相がわからないことも多い。
ただ、科学者はこうも苦悩が多いことは確かである。
個人的に「努力してどん底から這い上がりました」系の話は好きでない。
しかし、よくも悪くも彼女は世界中で有名になってしまった。
「不思議ちゃん」らしく、思いもよらないリベンジを果たして、
新たなレジェンドを作って欲しいと願ってしまう。
ある方から、不思議な話を聞いた
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ここ最近、毎朝4時頃、
南東方向を、月のような光が登っていくというのだ
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2ちゃんねるでも、
「UFOではないか?」などと話題になってるらしい。
詳しく聞いてみても、星にしては不自然だが、
かなりの大きさを持ち、距離が離れてることはたしかなようだ。
もしUFOだったら。。。
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年始早々、わくわくする話ではないか
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自分が大学で受けた天文学の教授は、
「宇宙人は100%存在します」と断言していた。
でも、近所の星には、
人間と同レベルの宇宙人はいないのではないかと思う
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(もしいたら、とっくに宇宙戦争になっているはず)
近所の星にいるとするなら、
神仏のような、ハイレベルな知的生命体だろう。
その生命体Xは、
「微生物をビンで飼う」ような気分で、
この地球を眺めているのかもしれない(笑)
宇宙飛行士の適正として、
「宇宙人に遭遇したとき、地球代表としてふさわしい人物」
という言い方をされることがある。
宇宙飛行士たちが、その「適正」を生かす日……。
おとずれるのは、いつのことだろう
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●金星探査機「あかつき」が
を回る衛星軌道に……7日朝ライブ中継
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101206-00000016-rbb-sci
お隣の星=金星
これまでの研究でわかった姿は、まさに地獄絵である
気温500度……
大気のほとんどが二酸化炭素で、
強烈な温室効果が働くためという。
一年中、分厚い雲に覆われて真っ暗で、
雲からは「硫酸の雨」が激しく降りしきる
※濃硫酸は、マジでえぐいです。。。
あの塩酸がかわいく思えるほど
そう、このすさまじい光景、
温暖化・酸性雨・大気汚染を暴走させてしまった
『地球の未来の姿』という言い方もあるのだ……。
7日朝、金星探査機「あかつき」が
この、金星の衛星軌道に投入される予定。
成功すれば、厚い雲の下、
金星の地表面の様子があきらかになると期待される
ただしチャンスは、一回のみ。
今回ミスれば、「あかつき」は宇宙の藻屑と化す。。。
金星の研究は、
温暖化や「未来の地球」の研究にもつながるそうである。
ところで、
「地球がダメになったら、火星に引っ越せばいいじゃん。
火星がダメになったら木星、そのつぎは土星……」
という議論をときどき耳にする。
だが、そうは問屋が卸さない
木星は気体でできてるから、「着陸」すらできない。。。
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アカモミタケにスダジイ……。
シンプルにフライパンで炒って食べると、
かなりイケる!
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この時期には、都市部の地面でも
ドングリがコロコロしている
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だが、美味しいのはスダジイだけ……
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マテバシイやシラカシ、クヌギなどは、
かなり渋いそうなので、注意が必要であるww

ちなみに、『スダジイ』と音だけ聞くと、
須田さんというおじいさん(須田爺)
に聞こえるというのは、職場のみんなで意見が一致した(笑)
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なお、アカモミタケの方はいただいたものです

炙ると香ばしい香りが漂い、秋を満喫(?)した気分だ
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秋色に染まった狭い部屋の中、
「こないだニュースになったのって、ニガクリタケだっけ?」
…………
そう、
キノコを食べていると、たいてい毒キノコの話になるのだw
激烈にヤバイのが『御三家』と恐れられる3つ……


1.ドクツルタケ
2.シロタマゴテングタケ
3.タマゴテングタケ
………これらは致死率70%とも90%とも言われ、
とりあえず1本以上食べたら命はない。
ニガクリタケは、その1つか2つ下のランクだが、
かなり怖い部類に入るだろう。
ただ『御三家』でも、
破片を口に入れてすぐ出せば大丈夫らしく、
感触を覚えることを進める人もいるそうだ。
↑自分も試したことはありません。責任は負いかねますのでご注意

一方で、オオワライタケでは、
小さな破片を口に入れただけで中毒した例があるし、
カエンタケのようにかぶれるものもある。
キノコ相手のスタンドプレーは、慎んだほうがいいかもしれない。
その他、都市部では
セイヨウタンポポやカラスノエンドウなど、
「お菓子」として食べると美味しい野草が多い

お金がなかった学生のうちに、料理法を知りたかった(笑)。。。
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エキサイティングなモノ=危険な香りがするモノだ……

さて、秋の夜長

中秋の名月(いつのまに雲に隠れてしまったが)でも見ながら、
こんな謎に挑んでみるのはいかがだろうかw


狐につままれたような、ものぐるおしい感じ。
なかなか快感ではないでしょうか(笑)

この問題、アインシュタインも苦心したそうで、
彼のノートには、64=65?と書かれていたとか

残念ながら、この問題にはトリックがある

(すぐに明かすのはつまらないので、ここでは明かしません)
だが、同じような感じで、三角関数でテキトウに遊ぶと、
こんな感じの、ありえない現象が導かれ、
「世界は同時に2つ以上存在する(パラレルワールド)」
を証明することもできてしまうのだ



※↑すみません、具体的な方法はすぐに思い出せません。
数学、あな恐ろし……。
突然数学の話を思い出したのは、
さきほど、『笑ってコラえて!』で、1996年に
数学オリンピック金メダルを取った女性が出ていたからだ。
中学の先生から「数学は美しい」と言われ続けて、
数学の美しさに、はまっていったとのことである

そういえば、
数学(数式)とイモムシは、よく似ている。
ギリシャ文字が踊り狂う数式など、
見慣れないと「キモチワルイ……」とさえ思えてしまうが、
一度好きになってしまえば、美しく思えてきたりする

尤も、
冒頭でお話したように、数学には危険な面も。。。

ある数学者が、数百億年後の宇宙の様子を計算したところ、
あまりにも悲劇的な答えが出てしまった。
数学者はひどいうつ病になり、自殺してしまったという。
恋愛にしろ数学にしろ、
夜も眠れぬほどに思い悩むことは、
ドキドキワクワクし、人生最大の愉しみでもあるが、
やっぱり、過ぎたることは禁物のようだ

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