今年の流行語候補は、
「史上最大」「観測史上初めて」かもしれない。
アメダスのある地点だけでも、
津南(新潟県)、酸ヶ湯(青森県)
の2箇所で積雪4メートルを超えたし、
先日は、八丈島で積雪3センチ――
観測史上1位タイ記録となってしまった。
ただ、ここ最近、
真冬の頃とは、明らかに変化してきていることがある。
それは、容易に南関東の天気が崩れることである。
以前もお話しましたが、
東京で雪が降るのは春の兆し。
ばりばりの大寒波が居すわったときには、
南関東は、日本一天気が崩れにくい。
寒波が撤収準備をはじめて、
南から暖湿流が入るようになると、
関東で雪・雨が降りやすくなる。
昨夜もそうであった。
ど沿岸にいたので、7割方雨になってしまってたが、
午前2時からの30分くらいは、
わらわらと、どでかいボタン雪が降っていた。
ちょうど、トランクの壊れたティッシュペーパー運搬便が
頭上を通過したと思うほどに……
ところで、早春にひそかに期待してることがある。
イボタガ・オオシモフリスズメという
3、4月限定のガをいつか見ること(笑)
(写真をまだ持っていないので、
それ、どんなやつ?
という方は、ぐーぐるetcで引っかけてみてください。
迫力満点の写真がたくさん公開されてます!)
いずれも、最大級のガで
一度見たら忘れられない容姿をしている。
それなのに、意外と目だたないのは
シーズンが限定されているからであろう。
尤も、オオシモフリスズメの方は、
準絶滅危惧種に指定されているくらいだから、
待ってるだけで目の前に飛んできた、
などという僥倖は、まずないかもしれないが……
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(おまけ)
ひさびさ、昆虫写真をアップしてみました。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~tooriame/0602moth.htm