※なぜか、最初に入ってる巨大な画像をどうしても消去できんm(__)m。
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この前、
精神科医の、香山リカ先生の講演を聞く機会があった
講演の中で先生は、「私はテンションが低い人間」と強調した。
医学部に入ったものの、
手術は苦手、レントゲン読むのも苦手……
消去法で、精神科医しか残らなかったという
向いてるとは思ってない仕事だったから、
失敗しても叱られても、
「そんなもんだ」と開き直り、凹むこともなかったとか
「機会あれば辞めてやろう」と思いつつ、
気付けば、はや何十年……。
「実は、そんなに向いてなかったわけではないかも」
と思えるようになったということである。
「オカルトっぽい言い方だけど、人の『無意識』が、
自然と、ベストな進路に導いてるのではないか。
私が、理工学部に落ちて医学部に受かったのも、
無意識が『そっちの進路じゃない。こっちだ』
と働きかけていたのかも」とまとめられていた。
これらの内容、自分にもかなり思い当たることがある
なんで、幼稚園から高校までの教員免許を取ったのか、
自分でもまったくわからなかったのだが(笑)、
ここ数年、教員免許や教職科目で学んだことが
さまざまな場面で役に立ちつつある。。。
また、自分はテンションの低い人間ではないと思うけど、
超・スロースターターなので、
「やる気がないヤツ」と見てる人も絶対いるだろう。
大多数の人は、まさに何か新しいことを始めるとき、
やる気がピークになり、時間とともに飽きていくのだと思う。
だが、自分は右のグラフのように、
最初は気力が沸かず、時間とともにやる気が増す感じなのだ。
新しい仕事でも、新しい遊びでも趣味でも。。。
海外旅行でも、初日は
移動中にぼうっとしたり、居眠りしたりしてたけど、
帰るころになって、
看板や人の会話に五感を集中させ、
言語を習得しようと躍起になっていたり……(笑)
※海外の交通機関で居眠りするなんて、
危険極まりない行為……。決してマネしないでください
いずれにしても、やっぱり
テンションの低さに救われたことがある
『できなくて当然、できちゃったらラッキー』
と思えるから、怖いもの知らずでがんがん行ける。
そして、さりげなくメッセージを送り続けてくれた
『無意識』に感謝することを忘れず、
もっと耳を傾けていこうと思う。
「無意識」や「低テンション」に助けられた……
皆さんは、そんな経験、ありませんか
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