●<秋季高校野球>ハチ5000匹来襲で試合中止 北海道
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130910-00000078-mai-base
この手のニュースを聞いていつも思うのは、
「駆除する必要がどこにあるんだ?」ということ。
このケースでは、
最長で数日待ってれば、ミツバチはいなくなったはずである。
「ハチのために、ほんの数日待つ」
それすら許されない、余裕のない社会に疑問を感じる。
それに、虫好きとしては、記事の書き方も許せん
この記事を読むと、さも
ミツバチが恐ろしい生物であるかのような誤解を与えかねない。
「バックネットに打球が当たれば、
興奮したハチが一斉に選手や観客を襲う可能性が高かった」
なんて書いてあるけれど、
わざわざミツバチの集団がいるグラウンドで
野球をする方がどうかしてるだろう。
それから、飛んでくるハチを手で払ったりするなんて……。
ハチに対するリアクションとしては、下の下である。
ハチに「興奮してください」とお願いしてるようなもの
最近は、生物を莫迦の一つ覚えみたいにすぐ駆除するのがブームのようだ。
だが、そんなことをしていると、地球に対してやりたい放題の人間が、
地球から「駆除される」ことになってしまう……。
今年の夏の気象を見ていると、そんなことも考えさせられる。
※たとえスズメバチであっても、
攻撃性の低いヒメスズメバチやコガタスズメバチなら、
原則、駆除は不要だと個人的には思ってます
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