私はある種のサイコパスかもしれない……。
どうも、「怖い」という感情が抜け落ちているようなのだ。
と同時に、みんななんでそんなに恐れるのだろう、
なんて疑問に思ったりしてしまうのが本音である。
たとえば、仕事を辞めるのをまったく怖いと思わない。
厳しい言い方をすれば、
「仕事を辞めるのが怖い」とブルったら負けだと思っている。
ブルった瞬間、使用者の言いなりになるしかなくなり、
労働者の立場は弱くなる。
「私の首なんていつだってくれてやる」とすべての人が強く思えば、
ブラック企業もパワハラもなくなるだろう。
「死ぬのが怖い」とも思わない。
母が亡くなったからというのもあるが、
それ以前から死への恐怖はほとんどなかった。
こんな汚い命でよければ、くれてやるぜ?
まあ、死ぬのはイメージ以上に面倒くさいし、
親や知人に申し訳ないし、まだやり残したことがあるから
寿命まではがんばって生きるけれど、
仮に死を宣告されても「ふうん」としか思わない気がする。
雇用された以上、いつかは解雇される。
(有性生殖で)産まれた以上、いつかは死ぬ。
恐れるに値はせん。
実際私も定時帰りを実践しているのですが、ある日管理職に呼ばれ「周りを見て手伝いなよ」的なことを言われたときに「ならさっさとクビにしてください」と言ってみました。もしクビにできるのなら「じゃあ解雇通知出しとく。まぁ明日から来なくてもいいけど」的なことになるはずですが、実際は「なんでそんなこと言うのさ。そうなったらみんなが困るでしょ」と返される点、実際にクビにはならないから権利を主張しても大丈夫だな、と実感しました。さらには「君は話が長いの嫌いだろうし」とそのまま返してもらえましたが。
結局、懲戒規定に引っかからなければ何でもいいんだな、と思います。せいぜい警察のお世話になることをしなければいいし、権利を主張することは全く問題ないようです。
という感じですね。
昨今の「人手不足」も、これまで1人に5人分の仕事を
させてきたのを、1人1人分、と
正常に戻した結果だと思います。
「周りをみなよ」「●●くんを見習いなさい」
などと周りを気にするようプレッシャーを
かけてくる輩は今だにいるんですね。
「一人一人ペースが違う」ということが理解され、
給与に反映させていくように変化してほしいです。
まあ、声を大にして言いたいのは、
「若い人たち、権利はちゃんと主張していいんだよ」
ということですね。