生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

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ここ数年の大苦悩を占星術で解釈してみた

2022-02-08 | 心理・占い

このブログでも何回も書いてきているとおり、
ここ数年、母の神経難病という
人生最大の試練に見舞われている。

2018年以降、本当にしんどかった。
これに比べれば受験なんて遊びみたいなもの、
ブラック企業勤務なんてぬるま湯みたいなものだ。

ホロスコープ(星並び)で出ていないか、
と注視していたが、
『DSCにトランジットの海王星』という星並びが
効いていたのではないかと思う。



月や水星、金星などの影響は軽く一時的であるが、
土星、天王星、海王星、冥王星など
地球から遠く離れた天体の影響は長く重いことが多い。

遠い天体は動きが遅く、ホロスコープを一周するのに
天王星は約80年、海王星は約160年、冥王星は約240年も
かかるためである。

海王星は夢、無意識、直観、混乱、芸術、
依存、中毒などのいう意味を持つ。
そう、つかみどころがないポワンとした感じの惑星なのだ。

さらに海王星には医療介護というニュアンスもあることを知って
これか、とピンときたのであった。

海王星がDSCに来るのは大変怖いと言われる。
160年に1回なので一生で一回も経験しない人もいるが、
いざ訪れるとその影響は数年に渡って続く。

海王星がDSCに来ると、これまで築いてきたものが消されてしまい、
混乱に陥ることがあるという。

海王星は無私の精神が要求される惑星。
医療とも関係が深い。

利己的で物質的な価値観で生きれば
すべて容赦なく消し去られる……。

これも何回か書いてきたが、母は自慢の母であった。
そんな母が活躍する環境に甘えてしまっていたのを
本来生きるべき道に戻らされている、そんなふうに解釈できる。

自分の足で立て! 真剣に真実に向き合え!
血を吐くまで、血尿を出すまで……メロスのように走れと。

また偽りや不正解は消されるというニュアンスもあり、
よい家庭・親戚関係の中でぬくぬくと生きてきたのを
リセットさせられているのかもしれない。

苦しむがいい、悩むがいい、悲しむがいい!
地獄というものをその目にしっかりと焼き付けるがいい!

海王星や冥王星がもたらす試練は
とてつもなく厳しく無慈悲である。

ただしポジティブな面もあり、今回のケースでは
ネイタルの木星とソフトアスペクト(吉角)を作りながら通過されている。

木星と海王星の吉角は大大吉で「バブル星」などと呼ぶ占い師もいる。
この苦悩が何かを産み出すきっかけになるのかもしれぬ。
そんな一縷の光を感じながら、駆け抜けることにする。


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