クレーンゲームの景品に、ちょっと興味深いオモチャがあったのでGETしてきました。
この消防車のミニカーですが、紙に描いた黒い線に沿って走るんです。
電子工作をやっている方ならご存知の、ライントレーサーというものですね。
前輪部分に、光センサーが2つ付いてました。これはフォトダイオードかしらん?
センサーの片方が影になると、後輪の片方が止まる仕組みになっているため、走行中にセンサーが黒い線の上に来ると走る方向が変わり、結果として黒い線を辿(たど)ることになるわけです。
それにしても、こんなに小さな車体(約40×45×70mm)に、片輪ずつ制御できる仕組みが組み込まれているというのは感心です。分解してみたら、極小のモーターと共に、小さなギアが所狭しと組まれていました。
小学生の頃に宝物だったミニカー達は、もう何処かに行ってしまいました。
でも、記憶の中では鮮明に、そして自由に走り回っています(´_`)