CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

神戸・岩国の最新情報を中心に紹介していきます。歴史や時事について調べた結果を紹介。

リチウムイオン電池の発火を防ぐ新技術、台湾で発明

2009年11月13日 08時21分54秒 | Weblog
リチウムイオン電池の発火を防ぐ新技術、台湾で発明の標題の記事
目に留まりましたのでリンクさせていただきます。

ノートPCや携帯電話に搭載されているリチウムイオン電池の発火や破裂を防ぐための新技術で
台湾の研究機関である工業技術研究院(ITRI)が開発した。

Stobaと呼ばれる技術でStobaは電池のプラス極とマイナス極の間に置かれ、
電池の温度がセ氏130度まで達すると多孔質物質が保護膜に変わり、
反応を遮断するという。

従来からリチウムイオン電池( Li-ion batteries )は内部短絡(ショート)を起こすと電池内部の
温度が一気に摂氏500度近くに達し、発火したり破裂したりする可能性がある。

Stobaに関するNews1

Stobaに関するNews2

リチウムイオン電池の基礎

リチウムイオン電池は2008年には31億個生産されており1個100円とすれば
市場規模は3100億円となります。
2007年に較べ2008年は10%増加している成長性のあるマーケットである。

日本メーカーでは、三洋電機、三洋GSソフトエナジー、ソニー、パナソニック エナジー社、
日立マクセル、NECトーキンなどが主なメーカーとして知られている。
一方、韓国(サムスンSDI、LG化学)、中国 (BYD)、台湾などで生産量が増えてきている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする