神鋼が中期経営計画 神戸製鉄所の高炉廃止を発表(産経新聞) - goo ニュース
2013年5月29日(水)17:59
(産経新聞)
神戸製鋼所は29日、平成28年3月期まで3年間の中期経営計画を発表し、30年3月期をめどとする神戸製鉄所(神戸市)の高炉休止を含めた鋼材事業の構造改革などについて発表した。高炉は加古川製鉄所(兵庫県加古川市)に集約し、合理化によって最適な生産体制の構築を図る。鉄鋼業界では新日鉄住金も君津製鉄所の高炉1基を休止する方針を明らかにしており、国内鉄鋼メーカーの生産体制見直しは不可欠な状況だ。
同日、会見した川崎博也社長は、中計について「経営基盤の再構築の期間」として、29年3月期以降の「中長期的な収益安定と事業成長のための布石を打つ期間」と位置づけた。そのため、25年3月期まで2年連続で経常赤字の鉄鋼事業部門について、設備投資やコスト削減などにより、26年3月期で300億円、28年3月期でさらに300億円の収益改善を見込む。
2013年5月29日(水)17:59
(産経新聞)
神戸製鋼所は29日、平成28年3月期まで3年間の中期経営計画を発表し、30年3月期をめどとする神戸製鉄所(神戸市)の高炉休止を含めた鋼材事業の構造改革などについて発表した。高炉は加古川製鉄所(兵庫県加古川市)に集約し、合理化によって最適な生産体制の構築を図る。鉄鋼業界では新日鉄住金も君津製鉄所の高炉1基を休止する方針を明らかにしており、国内鉄鋼メーカーの生産体制見直しは不可欠な状況だ。
同日、会見した川崎博也社長は、中計について「経営基盤の再構築の期間」として、29年3月期以降の「中長期的な収益安定と事業成長のための布石を打つ期間」と位置づけた。そのため、25年3月期まで2年連続で経常赤字の鉄鋼事業部門について、設備投資やコスト削減などにより、26年3月期で300億円、28年3月期でさらに300億円の収益改善を見込む。