シリア問題が最大の課題…G20、5日開幕へ(読売新聞) - goo ニュース
2013年9月4日(水)21:26
【サンクトペテルブルク(ロシア)=林路郎、山本貴徳】主要20か国・地域首脳会議(G20サミット)が5日夕(日本時間5日夜)、当地で2日間の日程で開幕する。
首脳会議では米仏などが準備を進めるシリアへの軍事攻撃をめぐる議論が最大の外交課題となる。世界経済・金融政策での協調を目的とするG20で外交が主要テーマとなるのは異例。
シリアの軍事的後ろ盾で、議長を務めるロシアのプーチン大統領は「シリア問題を含め皆で話し合う好機」と強調。軍事攻撃に傾く米仏に対抗し、中国や新興国を巻き込んで反対世論の形成を図る構えだ。
一方、米連邦議会に軍事行動の承認を求める中で会議に臨むオバマ大統領は「シリアのアサド体制が化学兵器を使った証拠がある」とアピールし、各国に支持・理解を求める見通し。
2013年9月4日(水)21:26
【サンクトペテルブルク(ロシア)=林路郎、山本貴徳】主要20か国・地域首脳会議(G20サミット)が5日夕(日本時間5日夜)、当地で2日間の日程で開幕する。
首脳会議では米仏などが準備を進めるシリアへの軍事攻撃をめぐる議論が最大の外交課題となる。世界経済・金融政策での協調を目的とするG20で外交が主要テーマとなるのは異例。
シリアの軍事的後ろ盾で、議長を務めるロシアのプーチン大統領は「シリア問題を含め皆で話し合う好機」と強調。軍事攻撃に傾く米仏に対抗し、中国や新興国を巻き込んで反対世論の形成を図る構えだ。
一方、米連邦議会に軍事行動の承認を求める中で会議に臨むオバマ大統領は「シリアのアサド体制が化学兵器を使った証拠がある」とアピールし、各国に支持・理解を求める見通し。