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姫路市飾磨区天満神社(恵美酒宮)の有本芳水詩碑と生誕の碑 on 2023-10-8

2023年10月20日 05時05分45秒 | 姫路市
2023年10月8日、姫路市飾磨区天満神社(恵美酒宮)の有本芳水詩碑と生誕の碑
の写真を撮りましたので紹介します。
 
天満神社(恵美酒宮)の有本芳水詩碑
上の写真は恵美酒宮の南に隣接する場所に建つ有本芳水(1886-1976)の詩碑
詩碑には下記の詩が刻まれています。
詩碑の建立に尽力されたのは郷土史家の高橋秀吉さんです。
播磨はわれの父の国 播磨はわれの母の国 飾磨の海にともる灯の その色みれば泪(なみだ)ながるる
上記の詩文は芳水の第3詩集「ふる郷」の第2節と第2詩集「ふる里の海」の第3節を結合
詳細は下記サイト(Page3)に記載。
天満神社(恵美酒宮)の南方は江戸時代には船だまりになっていました。
対岸には姫路藩の米蔵が建てられ、飾磨津と姫路城下を結ぶ高瀬舟が往来していました。
 
上の2枚の写真は有本芳水詩碑の傍の水路で上述の風情を感じる事ができる風景です。
当日は天満神社(恵美酒宮)の秋祭りの宵宮で賑わっていました。
上の写真は恵美酒宮の秋祭りのポスター
上の写真は恵美酒宮に集合した屋台の一部
 
有本芳水、生誕の碑
上の写真は有本芳水、生誕の碑
飾磨の海近く有本芳水ここに生る 平成5年10月吉日 玉地自治会」と刻印
 
明治19年(1886)3月3日、飾東郡飾磨津田町(現:姫路市飾磨区)に父・有本嘉七郎、
母・いくの四男として生まれる。8人兄弟の7番目。生家は造り酒屋で廻船業も営んでいた。 
 
有本芳水(詩人、歌人)の経歴については下記サイトで詳しく書かれています
 
有本芳水の詩碑と有本芳水生誕の碑の所在場所は下記の地図に書き込んでいます。
⑥ 有本芳水生誕の碑
㉓ 有本芳水詩碑
地図の出典:宮交番付近の掲示板
 
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