CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

神戸・岩国の最新情報を中心に紹介していきます。歴史や時事について調べた結果を紹介。

牛丼の吉野家の創業者 松田栄吉氏とチェーン店化した松田瑞穂社長

2024年01月03日 07時17分00秒 | Weblog
2024年の正月、1月1日には令和6年能登半島地震、1月2日には羽田空港で日本航空516便 と
能登半島地震に物資を運搬しようとしていた海上保安庁の固定翼機 の衝突事故と
大きな災害と事故が有り、良いスタートとは言えない日が続きました。
1月3日以降、明るいニュースが増えることを願っています。

本日は吉野家を創業した松田栄吉氏とチェーン店化した松田瑞穂社長をテーマとして
書いていきます。

吉野家は明治32年(1899)、東京・日本橋で創業。大正12年(1923)に発生した関東大震災
により店舗が焼失し、魚市場の移転に伴い、 大正15年(1926)に築地に店舗を移転し、
1号店を開店。初代社長の松田栄吉氏の出身地の大阪府吉野町にちなんで屋号としました。
上の写真は東京・築地時代の吉野家の店。看板にはフードセンターと書かれています。
出典:日本図書センター「日本人」はじめて百科②食べ物・飲み物をつくった人(2008)Page12

戦後、松田栄吉に代わり、息子の松田瑞穂が本格的に吉野家の経営に関わるように なります。
松田瑞穂社長は「うまい、安い、早い」をキャッチフレーズに昭和43年(1968)から
牛丼のチェーン店化を本格的に開始しました。
上の写真は松田瑞穂社長(吉野家の2代目社長)。
出典:日本図書センター「日本人」はじめて百科②食べ物・飲み物をつくった人(2008)Page12

昭和55年(1980)には倒産を経験しますが再建され現在に至っています。

吉野家の歴史については吉野家のホームページに詳しく書かれています。(下記サイト)

牛丼の吉野家はよく利用する店の一つです。
最近、食べた吉野家の朝食と新メニューの親子丼を写真紹介します。


上の2枚の写真は吉野家明石駅店の朝食「ハムエッグ納豆定食」 468円(税込)と朝食のメニュー表
撮影は2023年10月8日(日)

上の2枚の写真は2023年10月12日にいただいた吉野家新神戸駅前店の親子丼547円(税込)と
メニュー表。親子丼は最近メニューに加えられたアイテムです。
訪問記は下記ブログ。

アメリカからのファーストフード店の日本への進出は昭和45年(1970)に
ケンタッキー・フライドチキンが名古屋に1号店を開店。
昭和46年(1971)、日本マクドナルド社長の藤田田が銀座に1号店を開店させています。
同じく昭和46年(1971)にダスキンが「ミスタードーナッツ」が開店しています。
この分野(ファーストフード店)としてその後も進出が相次ぎ「サーティンワンアイスクリーム」
「ドミノ・ピザ」などが開店し現在も隆盛を誇っています。
日本人によるファーストフード店では白石義明が回転寿司「元禄寿司」を昭和33年(1958)に開始。
その後「くら寿司」「はま寿司」「スシロー」などが続いています。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 令和6年能登半島地震 | トップ | 第100回箱根駅伝 青山学院が... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事