2016年9月30日、大井肉店本店でサービスランチをいただきましたので
写真紹介します。
大井肉店本店の基本情報
住所:神戸市中央区元町通7-2-5 TEL:078-351-1011
営業時間:(ランチ)11:30~14:30 ディナー17:30~21:00
定休日:水曜(祝日の場合は翌日)
公式サイト:http://www.oi-nikuten.co.jp/
上の写真が当日戴いたサービスランチ 1,296円(税込)
上の写真はサービスランチの内容です。
チキンカツが柔らかくて美味しかった。
上の写真はお店の外観です。
大井肉店の創業は明治4年(1871)のことですが当時の様子について
神戸そごうの別館1階の大井肉店の出店に掲示されていたものより
引用紹介します。
「大井肉店の創業者「岸田伊之助」は農業を営んでいたそうです。
ある日、伊之助のもとに外国船の船員がやってきました。
伊之助の持っている牛を譲ってほしいというのです。
当時日本へ入国した外国船の船員たちにとって、
日本で牛肉を確保する事は大変難しい問題でした。
というのも、当時の日本では、一般に牛肉を食べるという
習慣はなく、それどころか牛は農耕や物資の運搬に
大変重要な財産でしたので食べるなんて事は、
とんでもない事でバチあたりな事だったのです。
伊之助は、外国船に生きた牛の納入を引き受け
近隣の農村や遠く離れた丹波や篠山まで牛を集めに奔走するように
なりました。それが生業になり、やがて生きた牛でなく牛肉で納める
ようになっていったようです。
そんなある日・・・
いつものように外国船に牛を納めていた伊之助はふと考えました。
「外国人が、これだけ喜ぶものだ日本人にもうけないハズはない・・・
ひとつ日本人相手にも商売してみよう・・・」
伊之助は、外国船の納入分と別に、日本人向けにも牛肉を販売するように
なりました。
最初は外国人が美味そうに食べてるのを見て知っている港湾労働者の人たちが
ポチポチと買っていってくださり、その美味しさが新しい物の神戸っ子に
うけ一気に一般の人に広がりました。
そして明治4年、伊之助はバルコニーをつけてステンドガラスをはめ込んだ
モダンな洋館作りの店舗を設立、1階で生鮮牛肉の販売、2階で牛肉料理屋を始め
創業当時は珍しさも手伝って見物客が後をひかなかったそうです。
当時の大井肉店の旧店舗は犬山市の明治村に移築保存されています。」
参照ブログ又はサイト:
大井肉店のイートイン 大判薄切網焼弁当
牛肉の小売は神戸が初。神戸月下亭の牛鍋
http://kobehassyou.ko-co.jp/e120974.html
上の写真は大井肉店の創業者岸田伊之助
出典:市民のグラフ こうべ No.236(1992.6)
牛肉の味噌漬けや佃煮を初めて作り出したのも岸田伊之助であった。
上の写真は明治村に移築された明治20年頃の大井肉店の建物
出典:市民のグラフ こうべ No.236(1992.6)
上の写真は大井肉店の公式サイトにある明治村に移築の大井肉店
2階に招待者用の客室があったようです。
写真紹介します。
大井肉店本店の基本情報
住所:神戸市中央区元町通7-2-5 TEL:078-351-1011
営業時間:(ランチ)11:30~14:30 ディナー17:30~21:00
定休日:水曜(祝日の場合は翌日)
公式サイト:http://www.oi-nikuten.co.jp/
上の写真が当日戴いたサービスランチ 1,296円(税込)
上の写真はサービスランチの内容です。
チキンカツが柔らかくて美味しかった。
上の写真はお店の外観です。
大井肉店の創業は明治4年(1871)のことですが当時の様子について
神戸そごうの別館1階の大井肉店の出店に掲示されていたものより
引用紹介します。
「大井肉店の創業者「岸田伊之助」は農業を営んでいたそうです。
ある日、伊之助のもとに外国船の船員がやってきました。
伊之助の持っている牛を譲ってほしいというのです。
当時日本へ入国した外国船の船員たちにとって、
日本で牛肉を確保する事は大変難しい問題でした。
というのも、当時の日本では、一般に牛肉を食べるという
習慣はなく、それどころか牛は農耕や物資の運搬に
大変重要な財産でしたので食べるなんて事は、
とんでもない事でバチあたりな事だったのです。
伊之助は、外国船に生きた牛の納入を引き受け
近隣の農村や遠く離れた丹波や篠山まで牛を集めに奔走するように
なりました。それが生業になり、やがて生きた牛でなく牛肉で納める
ようになっていったようです。
そんなある日・・・
いつものように外国船に牛を納めていた伊之助はふと考えました。
「外国人が、これだけ喜ぶものだ日本人にもうけないハズはない・・・
ひとつ日本人相手にも商売してみよう・・・」
伊之助は、外国船の納入分と別に、日本人向けにも牛肉を販売するように
なりました。
最初は外国人が美味そうに食べてるのを見て知っている港湾労働者の人たちが
ポチポチと買っていってくださり、その美味しさが新しい物の神戸っ子に
うけ一気に一般の人に広がりました。
そして明治4年、伊之助はバルコニーをつけてステンドガラスをはめ込んだ
モダンな洋館作りの店舗を設立、1階で生鮮牛肉の販売、2階で牛肉料理屋を始め
創業当時は珍しさも手伝って見物客が後をひかなかったそうです。
当時の大井肉店の旧店舗は犬山市の明治村に移築保存されています。」
参照ブログ又はサイト:
大井肉店のイートイン 大判薄切網焼弁当
牛肉の小売は神戸が初。神戸月下亭の牛鍋
http://kobehassyou.ko-co.jp/e120974.html
上の写真は大井肉店の創業者岸田伊之助
出典:市民のグラフ こうべ No.236(1992.6)
牛肉の味噌漬けや佃煮を初めて作り出したのも岸田伊之助であった。
上の写真は明治村に移築された明治20年頃の大井肉店の建物
出典:市民のグラフ こうべ No.236(1992.6)
上の写真は大井肉店の公式サイトにある明治村に移築の大井肉店
2階に招待者用の客室があったようです。
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