2023年6月19日(月)~2023年6月25日(日)今週の予定をお送りします。
6月21日~6月25日は日本の七十二候の第28候、「乃東枯る(なつかれくさかるる)」
ウツボグサが黒ずんで枯れ始めたように見える時期という意味です。
真夏日になる日もあり、そうめんやアイスキャンディー等、冷たいものを食べたくなる
時期でもあります。
6月21日は二十四節気の第10節気の「夏至(げし)」です。
北半球では1年のうち昼が1番長く、夜が短い日を迎えます。
暑さまけしないように蛸(タコ)、冬瓜(とうがん)、らっきょう等が食べられます。
先週の写真
まず、先週(’23年6/12~’23年6/18)に撮った写真を何枚か紹介します。
上の2枚の写真は高田屋嘉兵衛の生まれ故郷で死没地でもある淡路島の洲本市五色町都志に
建てられた高田屋顕彰館・歴史資料館(菜の花ホール)の展示 撮影:2023-6-14
上の写真は高田屋嘉兵衛公園内(洲本市五色町都志)の日露友好の像。
右が高田屋嘉兵衛、左はディアナ号のゴロヴニン艦長(ゴローニン艦長)。
この像は嘉兵衛の没後170年及び日露国交回復40周年を記念して1997年に建立された。
撮影:2023年6月14日
文化8年(1811)ディアナ号のゴローニン艦長ら8人が幕府役人に捕えられる
文化9年(1812)上記ゴローニン事件の復として、
高田屋嘉兵衛は国後島でリコルドにより捕えられた(ゴローニン事件)。
注)P.I. リコルド(1776-1855)は当時ディアナ号副艦長
ディアナ号でカムチャツカ半島ペトロパブロフスク・カムチャツキーへ連行されるが、
ロシア側を説得して翌年(1813)帰国。
文化10年(1813)帰国後の嘉兵衛は松前奉行を説き伏せ、ロシア側に侵略の意図が無い
ことを納得させ、ゴローニン以下の人質解放に尽力した。
日ロ双方に対し、献身的に折衝し、両国から賞賛された。
文政元年(1818)事業のすべてを弟の金兵衛に譲り、故郷の都志に隠居
故郷の港湾改修などに協力
文政10年4月5日(1827年4月30日)59歳で生涯を閉じる。
上の写真は高田屋嘉兵衛の葬儀が行われた真言宗の長林寺(洲本市五色町都志万才 )
撮影:2023-6-15
上の写真は紫陽花 撮影場所、上は近くの老健施設構内(撮影:2023-6-16)下は我が家のアジサイ(撮影:2023-6-17)
上の写真は神戸市須磨区板宿の百耕資料館で開催の企画展の案内。
1)明治の税制改革「地租改正と村のくらし」
2)紛本にみる神仏と人のイメージ
会期は6月25日まで 私は6月17日に観覧 撮影:2023-6-17
今週の予定
6月19日(月)
・米国ブリンケン国務長官が中国で要人と会談(6月18日より)
・衆参両院が旧優生保護法に基づく強制不妊の被害実態等を纏めた調査報告書の全文を公表
・天皇皇后両陛下がインドネシアのジョコ大統領夫妻と会見(インドネシア・ボゴール)
6月20日(火)
・世界難民の日
・京都鞍馬寺竹伐り会式
・独中政府間協議(ベルリン)
・サッカー・キリンチャレンジ杯 日本対ペルー(パンソニックスタジアム吹田)
・袴田事件の再審公判に向けた3者協議(静岡地裁
6月21日(水)
・夏至
・通常国会会期末 会期中には防衛費増額のための財源確保法などが成立
・ウクライナ復興会議がロンドンで開催(~22日)
・5月の訪日外国人旅行者数(日本政府観光局)
・名古屋入国在留管理局の施設で死亡のスリランカ人サンダマリさんの監視カメラ映像上映(名古屋地裁)
6月22日(木)
・ボーリングの日 文久元年(1861)出島にボーリング場
・英中央銀行のイングランド銀行(BOE)金融政策委員会開催
・米バイデン大統領がインドのモディ首相を国賓として招き首脳会談
・ゴルフ全米女子プロ選手権が開幕(~25日)
・新たな国際的開発資金取り決めのための首脳会合(~23日、パリ)
・米大リーグオールスター戦ファン投票の1次投票結果発表
・10年前の平成25年(2013)富士山が世界文化遺産に
6月23日(金)
・沖縄慰霊の日
・オリンピックデー
・天皇皇后両陛下がインドネシアへの公式訪問を終え帰国
・5月の全国消費者物価指数
6月24日(土)
・G7男女共同参画・女性活躍担当相会合(~25日、栃木県日光市)
・ボクシングWBAスーパーフライ級タイトルマッチ フランコvs井岡12回戦(大田区総合体育館)
・34年前の平成元年(1989)美空ひばりさんが逝去
6月25日(日)
・北野天満宮大茅の輪くぐり
・競馬宝塚記念(阪神競馬場)
・80年前の昭和18年(1943)学徒出陣体制が決まる
・73年前の昭和25年(1950)朝鮮戦争が始まる
梅雨入りと梅雨明け&土用の丑
近畿地方の2023年の梅雨入りは5月29日でした。
梅雨明けが何時になるのか気になる時期になってきました。
そこで近畿地方における過去の梅雨入りと梅雨明けのデータを拾ってみました。
2022年の梅雨入りは6月14日、梅雨明けは6月28日でした
2021年の梅雨入りは6月12日 梅雨明けは7月17日
2020年の梅雨入りは6月10日 梅雨明けは7月31日
2019年の梅雨入りは6月25日 梅雨明けは7月24日
2018年の梅雨入りは6月6日 梅雨明けは 7月9日
2017年の梅雨入りは6月7日 梅雨明けは 7月19日
2016年の梅雨入りは6月4日 梅雨明けは 7月18日
2015年の梅雨入りは6月3日 梅雨明けは 7月20日
2014年の梅雨入りは6月4日 梅雨明けは 7月21日
2013年の梅雨入りは5月28日 梅雨明けは 7月8日
土用とは立春(2月4日)、立夏(5月6日)、立秋(8月8日)、立冬(11月8日)の「節分」
の前の18日間のことを言います。土用の期間中、十二支の丑の日にあたる日の事を
土用の丑の日と言い2023年の夏の土用の丑は7月30日(日)となります。
丑は「土の中の神獣」を意味しています。
「土用の丑の日(どようのうしのひ)は、土用の間のうち十二支が丑の日である。
夏の土用の丑の日のことを言うことが多い。夏の土用には丑の日が年に1日か2日
(平均1.57日)あり、2日ある場合はそれぞれ一の丑・二の丑という。
厳密には土用は四季の毎季それぞれに1回ずつあり、土用の丑の日は年に平均6.09日ある。
以下、夏の土用の丑の日のことを単に土用の丑の日と呼ぶこととする。
平気法では土用の定義が異なる(ただし丑の定義は同じ)ため土用の丑の日が異なる年もあるが、
ここでは天保暦以来普及している定気法での土用を使う。」
最後に全国の週間天気予報を添付して筆を置きます。
今回は最高気温のデータを添付しています。
出典は6月18日(日)NHK総合テレビ 夜 ニュース7 NHKプラスで視聴
「週の後半に梅雨空が戻る」との解説がありました。