チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

高江の座り込み強制排除を許さない---関係部署をまわる

2015年01月07日 | 沖縄日記 高江

 1月6日(火)、辺野古の工事再開も少し先になりそうなので、今日は辺野古での船長業務を休ませてもらって、一日、高江の問題で走り回った。

 12月31日のブログでも説明したように、高江・ヘリパッドいらない住民の会は、今年度のヘリパッド工事が予定されている県道70号線のN1ゲート前にテントをたて、車両を停めて、座り込みを続けている。県道70号線全域は、日米地位協定の日米共同使用地とされているが、工事着工できないことに焦った防衛省は、住民が座り込んでいる路側部分を一方的に米軍専用地に戻し、強制排除に入ろうとしているのだ。

 1月4日には、住民の会と現地行動連絡会で緊急の集まりをもち、対応策を検討した。しかし、まだよく分からない点が多いので、関係部署をまわって確かめようということとなった。

 6日(火)は、3名で沖縄森林管理署、県の道路管理課、基地対策課などを回り、事実関係を聞いてまわった。森林管理署は、「米軍や防衛局に関係していることなので、その点についてはお話できません。」という対応に終始した。今まで、森林管理署とは友好的な関係が続いていたので驚いたが、この問題についてはよほど防衛局のほうから釘を刺されているようだ。

 県の道路管理課や基地対策課も相変わらず傍観者のような態度だったが、それでもいくつかの新しい事実を知ることができた。これらの点をもとに、大至急、防衛局への抗議や沖縄県、そして森林管理署への申し入れを行いたい。

(県道70号線のN1ゲートの路側部分にある県の境界標識。道路の舗装部分からこの杭までを一方的に米軍専用区域とし、座り込みテントや車両を強制排除しようとしている。)

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