チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

<辺野古での新たな動き>美謝川切替工事と工事用仮設道路工事のために辺野古弾薬庫向かいに新たな工事用ゲート --- 第4ゲート内ではセメント安定処理の地盤改良工事が始まる!

2022年09月18日 | 沖縄日記・辺野古

 今日(9月18日・日)、辺野古の監視メンバーから電話が入った。国道329号線の第4ゲート向かい側の道路沿いに延長300m以上のフェンスが設置されたという。

 また、第4ゲート内の谷部にはセメントサイロも出来ている。この付近の工事は新たな段階に入ったようだ。

 写真を送ってもらって確認したが、第2ゲートから第4ゲート、そして現在、警備員の詰所として使用されている辺りまで、300m以上にわたってフェンスが出来ている。また、第2ゲートの斜め向かいには新たな出入口が設けられた。

(国道に沿って設置されたフェンス。第2ゲート向かいには新たなゲートも設けられている。(撮影Nさん))

 昨年契約された美謝川切替工事の設計図書(下図)を見ても分かるように、このゲートは、仮設道路工と美謝川切替工事のための進入口である。

 以前にも指摘したように、国道329号線の湾曲部に新たなゲートが出来たので、この一帯には4ケ所のゲートが集中する。交通事故が多発することが危惧される。

 

 また、第4ゲート内側の谷底にはセメントサイロが設置された。この付近には、辺野古弾薬庫の新たな商用車用ゲートが造成されるのだが、軟弱地盤のためにセメントを使った地盤改良工事が行われる(末尾の図参照)。

 セメント安定処理による地盤改良工事では、特定有害物質である六価クロムが発生するおそれがある。

 この問題については5月18日のブログを参照されたい。

                    (撮影Nさん)

 

    (セメント安定処理工法による地盤改良工事)

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