故人への一方的な評価、価値観を国民に押しつけないで!
安倍元首相の国葬に反対する集会
9月27日(火) 県庁前広場
午後0時15分~2時15分
(午前11時からは島ぐるみ宗教者会議の集会が行われます)
<呼びかけ団体>島ぐるみ宗教者会議・沖縄平和市民連絡会
(9月16日、うりずんの会の国葬反対アピール行動)
また、来週20日(火)には、沖縄県教育委員会に、国葬の際、県庁舎や学校に弔旗を掲揚したり、黙祷をしないよう申し入れます。
要請文は下記のとおりです。
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沖縄県教育委員会教育長 半嶺満様 2022年9月20日
学校において国葬に協力しないことを求める申し入れ
島ぐるみ宗教者の会、沖縄平和市民連絡会
9月27日に安倍元首相の国葬を行うことが閣議決定されました。しかし、この国葬は、法律に基づかないばかりか、基本的人権、信教の自由を侵害するものです。
第2次世界大戦で、日本は無謀な戦争に突っ走り、アジアの人々や日本国民に多くの犠牲を強いました。ポツダム宣言はその原因が信教の自由、基本的人権の欠如にあったと分析、指摘しています。その戦前の反省から日本国憲法で基本的人権と信教の自由が謳われたのです。
戦前は国家と国家神道が直接的に結びつき、同化政策、皇民化教育を推し進めました。その国家神道の布教の場は学校でした。国家は学校教育で子どもたちを戦争へと走らせたのです。国葬という名で、学校で弔旗・半旗を掲げ、子どもたちに黙祷などによって喪に服させるようなことがあってはなりません。それは子どもたちを再び戦場に送り出す準備につながります。
私たちは教育長に下記のとおり要請します。
記
1.9月27日に予定されている安倍元首相の国葬の際、学校での弔旗・半旗などの掲揚を行わないこと。
2.また、教員や児童・生徒に対して黙祷などをさせないこと。