3月1日(土)、高江の集会に参加した際、監視行動の合間に県道70号線沿いに少し歩いてみた。
ヤンバルの森は、イタジイの新緑がムクムクと沸き立ち、今が真っ盛りに輝いている。
イタジイの新緑の中、あちこちに真っ白い花の一群が目立つ。クロバイの花だ。
薄紫の清楚な花はアオバナハイノキ。遠くに咲いているのを見るだけでなかなか近づけなかったが、ふと気がつくと県道沿いに大きな木があった。
・「春告げる淡紫 アオバナハイノキ」(2012.2.22 琉球新報)
クロバイの木ばかり目立つが、以前から咲いていたエゴノキやハクサンボク、サクラツツジの花もまだ少し残っていた。これらの花が終わると、ヤンバルの森ではイジュの花が咲きだすだろう。 監視行動は緊張するが、毎回の高江行には楽しみも多い。