(報告する三宅弁護士)
12月8日(日)、「普天間基地ゲート封鎖を考える『場』」というシンポジウムが沖縄国際大学で開催された。主催は、「オキュパイ 普天間」という、結成されたばかりの市民たちのグループ。
三宅俊司弁護士、山内末子県会議員、山城博治平和運動センター事務局長、そして琉球大学学生のM君らがパネラー。あの激動の9.27-30普天間基地封鎖闘争が、生々しく蘇る。
そして、特別講演として、豊島耕一佐賀大学教授が、徹底した非暴力直接行動を続けているイギリスの反核運動について詳しく報告された。特に興味深かったのは、座り込みの際に使う、「ロックオン」という小道具。手首にカラビナがついた金具をはめ、両側から管の中に腕を入れて、隣の人と管の中でカラビナをからめるのだ。
我々は基地封鎖の際、機動隊により簡単にごぼう抜きされてしまったが、この小道具を使うと機動隊もはがすことはできない。
これは面白そうだ。さっそく材料を探してテストしてみよう。