(高江・ヘリパッドいらない住民の会の面々)
6月30日(日)、高江の住民の会が、座り込み6周年報告会を開いた。会場は、約550名の参加で超満員、熱気にあふれた集会となった。
防衛局のスラップ訴訟(通行妨害訴訟)で被告とされた伊佐さんも、元気いっぱいに報告。反対運動を委縮させることが防衛局の狙いだったが、その点では、彼らの目的は達成できなかったようだ。
今日は、「非戦を選ぶ演劇人の会」による朗読劇「私(わん)の村から戦争が始まる」が上演された。今までの高江の運動が分かりやすく展開され、地元住民や弁護士さんなどがそのまま登場したこともあって、会場は盛り上がった。
・坂手洋二さんのブログ「高江で高江のリーディング」(2013.7.1)
報告集会を終え、夕刻から高江で打ち上げ会が開かれた。まずは、焼き肉パーティ。
そして、高江のお母さんたちのフラダンスが披露された。昼の報告集会での子どもたちのフラダンスが拍手喝さいだったので、お母さんたちも負けん気を燃やしたようだ。その後、キョンキョンの熱唱や三線演奏、そして新しいカップルのお披露目などもあり、深夜まで笑い声が絶えなかった。
高江の運動は、こんなに愉快な人たちが担っている。活動家でも何でもない、ごく普通の人たちが、「ヘリパッドいらない! オスプレイ止めて!」と、ごくごく当たり前の声をあげているにすぎないのだ。
フラダンス・その② 負けじと踊りだしたお母さんたち
フラダンス・その① やはり子どもたちにはかなわない