1月16日(月)は、夕刻から「辺野古新基地建設を阻止する読谷村民会議」の学習会に呼ばれ、「辺野古の現状と今後の動き」について講演をした。
今後、辺野古の工事はどう進められるのかについて、海上、陸上に分けてそれぞれ詳しく説明した。そして、それらの工事を止めるための知事権限等について触れ、今後、知事が毅然と対応していけば、防衛局は埋立本体工事に入ることはできないことを説明した。
この日の学習会には、共同代表の石嶺村長、伊波村議会議長、古謝美佐子さん、そして糸数慶子参議院議員らも来られ、会場は100名ほどの参加者であふれた。
この日の講演では、今、何よりも急がれる埋立承認の撤回については十分にお話をする時間がなかった。17日の新聞は、知事は今月31日から訪米すると報じている。しかし、埋立承認の取消しを取り消したままの状態で訪米しても、果たしてどれだけの効果があるだろうか。少なくとも、訪米までに埋立承認を撤回し、米政府に対して知事の強い意志を示す必要があるだろう。知事の早期の決断を願いたい。
*********
午後は、不当な長期拘束が続く山城博治さんの早期釈放を求める緊急行動に参加した。裁判所前には、400名ほどの人たちが集まり、裁判所に怒りの声をぶつけた。