なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

芥川賞

2004年01月16日 | 
を二人の女の子が受賞した。大変なことで、おめでとう!!と言いたいです。
 「活字離れ」とか「本を読まない」とかさ、若い世代の方々は上の世代から文句ばっかり言われているけど、本当に活字離れしてるのは上の世代なんじゃないかなあ。普段、まず字を書かないでしょ、上の世代の皆様方は。書いたって、自分が本当に考えてることなんか、絶対書かないだろうから。
 ゴミ話でもめ始めて分かってきた事。上の世代は、ただ、「年が上」というだけで、な~んも文句言われないのな。んで、今の50代のおばちゃんたちって、言ってみれば「お嬢さん」なんだ、全然「社会」つうもんを知らないから。だから、「世間」ばかり気にするようになる。こういう人に育てられてさあ、「社会性」なんぞ身につくはずないよね。社会を知ってるはずの父親は全く子どもに関わらなかったしな、この世代はさ。
 芥川賞の2作品、久しぶりに「読んでみたいな」と思わせる迫力を題名からも感じるのよ。それから思うこと、「文壇」なるものが崩壊して欲しい。こういう権威も男が好きそうなものでしょ。そんなの「ハア?」って感じの彼女達が非常にたくましく見えましたわ。
コメント
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