なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

叩き台

2004年01月13日 | 
の素案をようやく書面に仕立てた。こいつを元にどーにかしてくださいよ。
 この件でつくづく思ってるんだが、皆さん、「話し合い」が下手糞だよなあ。なんの下準備もしないで、いきなり話そうとするから、紛糾するわけよ。
 じゃあ、どうすればよいか、その方法をお教えしませう。
1.現状の調査をする。
 ゴミ問題の複雑さは、出す場所の問題・出す方法の問題・出してる人の問題がごちゃごちゃになってる点。ので、まずは各班の現状を調べる、ゴミ収集に関する市の方針を調べる(何をただでくれる、とか、助成金とかね)、ゴミの集積所の問題を調べる、で、抜書きすると。
2.問題解決に向けての提案
 現状がわかれば、おのずと問題も明確になる。こういうときに一番やっちゃいかん議論は「憶測」で物を喋ること。「多分アパートの連中のせいだ」とか「ゴミ収集車が入ってこられないんじゃないか」とか、「ゴミを収集しにくくなるんじゃないか」とか、これ、ぜ~んぶ憶測です。「誰がやってるかはわからん」「ゴミ収集車が入ってこれるかどうかは市が決めること。市に聞け」「収集する人は仕事でやってるんだから、そこまでこっちが気にする必要なし」のはずでしょ。
 んで、提案は現実に即した、実行しやすいプランを並べるのよ。
 今回わかったことは、この界隈では、ルールが「掟」化してるということ。明確・明瞭になってない、妙な言い伝えみたいになってるから、新人さんに伝わるわけがない。特に掃除当番については、今回初めて聞いたヘンな掟があって、あっけにとられたもんだ。そういうのをちゃんと明文化したルールにすればいいのよ。
3.実行してみて、上手くいかなかったら改良する。
 提案を実行したって最初っからうまくいくもんか。それは細々と修正してゆくのよ。
 ね、こうすりゃ簡単でしょうが。一番大事なのは、現状の正確な把握だな。何事も、下ごしらえが大切よね。でなきゃ、ペンキだってキレイに塗れないし。
コメント
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