なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

アメリカ兵

2004年05月15日 | 
が、イラクでやらかしている数々の行い、前からラムズフェルドって嫌いでさあ、とうとうクビか?と楽しみにしているのだが。どうもそうならないみたいね。チクショオ。
 アメリカ兵ってね、基本的に教養つうもんがないんだ。だから、「上官ロボット」にしかならない。

 以前「勇気ある者」つうアメリカ映画(ダニー・デビートが主演でしたね)を観て、ハハア、と思ったの。この映画みたいな、一連の「兵隊の訓練所が舞台の青春もの」って、アメリカ映画の中でもさっぱり理解不能(元々わたしゃ、一番苦手なのが「青春もの」なんですが)で、この映画もチンプンカンプンだったんだが。観てて分かったことは、要するに、育ちがろくでもない、学歴もなし、アメリカ社会の底辺でうごめいている子達がそういう場所から這い上がるための、かなり有効な一手段なのね、軍歴って。確かに、「軍にいました」というのは、日本だったら「相撲部屋にいました」みたいな感じよねえ、おそらく。仕事させてもきちんとやりそう、という経営者側の判断になるし、そうすりゃ、まともでそこそこの仕事にありつける。「勇気ある者」は、そういう新兵の中ですら箸にも棒にもかからん、というどーしよーもない連中がシェイクスピア劇を学ぶうちに変わってゆく、というお話だったんだけど。
 で、その映画に出てくる上官つうのは、部下の新兵連中を奴隷のごとく、ペットのごとく好き勝手に扱う。人間扱いしないわけよ。そうやって、戦場でつかえそうな「ロボット」をこしらえるわけ。だからさ、「虐待」というが、おそらく、そういうことはアメリカ軍の内部で結構しゃあしゃあと行われてる可能性が高い。でなけりゃ、こういう事を思いついて実行するはずないじゃん!!
コメント
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