なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

ドレッサージュホースショー

2008年10月26日 | 
の結果。ポイント:125、119、122.というわけで、多分馬場1級は取れないだろう。
 しかし、自己ベストは叩き出せた。ザマーミロ!!
 思えばジャングルパワーと組んでまだ5ヶ月、よくここまでやってくれたと思う。なにより、ジャンパーが穏やかな、自信に満ちた態度で本番に臨んでくれたのが本当に嬉しい。
 うん、他の方の演技を見ていて思ったんだけど、乗り手がしっちゃかめっちゃかでも馬にカバーしてもらえば、点は伸びるわけよ。採点競技、しかも乗り手じゃなくて馬を観る競技だからさ。でも、そんなの「上達」じゃないでしょ。でもって、そういう奴らに限って馬の悪口ばっかり。バカじゃないか?
 で、そうじゃないと、すごーく暗いのよ。馬場ってなんですかね?指導員にネチネチ因縁つけられる、で、怒鳴られる、こんな指導受けて楽しいの?皆さん?

 今回は、ジャングルパワー君という、特に馬場用に訓練されてないお馬さんとあえて組んで練習してきた。これは、物凄く勉強になった。ジャンパーも勉強になったんじゃないかな。経路の練習でも、いつも無視されたり因縁つけられたり、そんなんばかりだったけどね。ので、指導員はほっといて、自分たちだけであれこれ話し合ってきたんだが。ジャンパーの本来持っている優しくて穏やかな性格(なのに、人間不信にさせてしまった、のは彼の元のオーナー供に違いない。責任者出て来い!!あんた、ジャンパーを棒かなんかで殴ったろ?)を大事にしつつ、どうやってテクニックを伸ばすか?しかーし、あっしも発展途上の人間だ。ジャンパーにも大分怒られたよなー。指示が分かりにくい・指示の仕方が不快だ、等々。それを真摯に受け止めまして、二人であれこれ話し合いまして。こういうのは「調教」なんてんじゃないですよね。

 というわけで、もうしばらくジャンパーと付き合えるか、交渉してみましょう。次回は多分大丈夫、合格点に達すると思うよ。
コメント
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