内容紹介
オール読物で好評連載中の平松洋子さんの食べ歩きエッセイ「いまの味」が、『サンドウィッチは銀座で』に続き、またまた単行本になりました。下町で五一〇グラムの巨大ステーキを頬張り、早朝営業の大衆酒場でジャン酎を一杯、東京駅のエキナカグルメをハシゴと、胃袋のおもむくままに食探訪。
今回は地方へも足を伸ばし、北は帯広の豚丼から津軽名物いかメンチ、京都のあんかけうどんに沖縄そばまで、一気食い! また震災から八ヶ月目の岩手県三陸鉄道に乗り、うに弁当の味に復興の確かな手応えを感じるということもありました。もちろん前作同様、漫画家・谷口ジローさんの思わずよだれが出そうな絶品カットも満載。本年度講談社エッセイ賞を受賞した平松さんの脂の乗り切った絶品エッセイと、美食マンガのおいしい競演をご堪能あれ。
読書備忘録
梅さんの豚丼
そうだった。帯広では豚丼という看板をよく目にしたんだっけ・・・
はじめての「餃子の王将」
私の王将初めては京都だった。
王将みたいにあちこちにお店はないけれど、亀戸餃子の地元だから、よく行っていたっけ・・・路地をツーッと行くとあります。
赤目四十八瀧、運命のうどん
うどんを食べる。せっかく京都に来たんだからね。
旅は「せっかく」でできている。
ただいま東京駅、発車時刻三十分前
サンドイッチのメルヘンをみつけて喜んでいる・・・。
東京駅エキナカは人が半分くらいなら楽しい。
ぶつからないように前に進むのがた~いへんっ!こちらが避けないとどうなっちゃうんだろう?ってくらいズンズン来る。
食べ物のお話の本は・・・楽しっ!