本・西條奈加 「猫の傀儡」

2017-12-18 16:45:05 | 図書館本 読書備忘録 
猫の傀儡(くぐつ)

 内容(「BOOK」データベースより)
猫町に暮らす野良猫のミスジは、憧れていた順松の後を継いで傀儡師となった。さっそく、履物屋の飼い猫・キジから、花盗人の疑いを晴らしてほしいと訴えられる。銅物屋の隠居が丹精していた朝顔の鉢がいくつも割られるという事件が起こり、たまたま通りがかったためにその犯人扱いをされているという。人が絡んでいるとなれば、人を絡めないと始末のしようがない。ミスジは傀儡である狂言作者の阿次郎を連れ出すことにした―。当代屈指の実力派が猫愛もたっぷりに描く、傑作時代“猫”ミステリー!!


               

 読書備忘録 

人を遣い、人を操り、猫のために働かせる。それが傀儡師
新たに傀儡師になったのは二歳のオス猫ミスジ
一匹の傀儡師が使う傀儡はひとりと定められている。
その傀儡は「おっとり長屋の阿次郎」であると頭領から明かされた。

猫はどうやって人間を使うのか?ってことなんだけれど、これが不思議と猫が思っている事を阿次郎って人間はわかっちゃうのですよ。

烏は頭がいいとか聞いていたけれど、そうですか・・・三日月。
その烏は言いました。
烏は一生同じ相手と添い遂げるけれど、オシドリはしょっちゅう相手を変えるって・・・

探偵ものみたいなお話ですが・・・猫っ!

面白かった。

猫語が分かると言った人と、神様はいますよ、何言ってんのあーた!みたいに言った人・・・なぜか同時に思い出した。

終わり方が、 つ・づ・く ・・・ と感じたのは期待も込めてね。

★★★★☆


京都府京都文化博物館へ・・・「ウッドワン美術館コレクション展」

2017-12-18 07:33:22 | 展覧会


絵の見方がよくわからない…そんなあなたに、絵画を愉しむコツ、お伝えします。

 正直、展覧会に行っても、どうやって絵を見たらいいのか、わからない。興味がないわけではないけど、ちょっと億劫に感じてしまう。そんな方にも、絵画を愉しむコツをお伝えしたい、というのが本展覧会の目的です。絵画といってもいろいろありますので、今回は、日本近代絵画の名品をご用意しました。本展では日本近代絵画の愉しみ方に注目して、お伝えしたいと思っています。
 横山大観、上村松園、黒田清輝、岸田劉生といった日本近代絵画の巨匠たちの優品をどうやって愉しむか。画家が描いた主題や題材、描き方の違いなどに焦点をあて、テーマごとに作品を展示。日本近代絵画を見るときのちょっとしたコツをご紹介しながら、めくるめく絵画の世界を愉しんでいただきたいと思っています。アート初心者から、ベテランの美術愛好家の方まで楽しんでいただけるよう、良質な美術コレクションを誇るウッドワン美術館の名品86点をずらり並べて、皆さまのお越しをお待ちしております。

ってことで・・・

絵横にある解説は字も大きくとてもわかりやすく書かれていて、楽しかった。

絵をみて、解説読んで、再び絵をみて、あーこれねー、そっかそっか・・・へぇーとかね。

どこもこうだといのになぁ~・・・










11/26~11/28


ときどき森へ・・・帰りのお買い物はオペラとラスクたち♪

2017-12-18 06:05:24 | パン・お菓子・お食事 ♪


SAにあった、おぎのやのオペラ
バタークリームが美味しいっ!次もまた・・・



シュトレン



ダークチョコレートのグーテ・デ・ロワ ノワール
関東限定



レーズンサンドのグーテ・デ・レーヌ
群馬限定



いつものグーテ・デ・ロワ ホワイトチョコレート

ときどき森への帰り道ちょいと寄り道して買ってきたお菓子たち♪

お客様のお茶菓子にも使います。


12/9~10