

その町のはずれの一角に、「あるかしら書店」があります。このお店は「本にまつわる本」の専門店。店のおじさんに「○○についての本ってあるかしら?」ってきくと、たいてい「ありますよ!」と言って奥から出してきてくれます。今日もあるかしら書店には、いろんな理由で本を探しにお客さんがやってきます。
この本屋さんでは、「あったらいいな」という本や夢いっぱいのグッズが、次から次へと飛び出します。月明かりの下でしか読めない「月光本」、読書に付き合ってくれる「読書サポートロボ」、ふたつの本を合わせて初めて読むことができる「2人で読む本」などなど、読んだらきっと「本ってやっぱりいいよねぇ」と言いたくなってしまうエピソードが満載。大人気の絵本作家ヨシタケシンスケさんの豊かな発想力がめいっぱい詰まった、ますます本が好きになってしまう一冊です。








あるかしら?とお客様
ありますよ!と店のおじさん
「ちょっとめずらしい本」
作家の木の育て方
好きな本の間にタネをはさんで土に埋める。
毎年読書の秋になると本が実る。
ふむふむ・・・だが、うっかりほかの木をホメるとスネて実をつけなくなる。
ほんとに、いじけた・・・木が!
「本にまつわる道具」
読書サポートロボ
うるさいところで耳をふさいでくれたり、はげましてくれたり、ウトウトしてると起こしてくれたり、暗いところで読んでいると叱ってくれたり、感想をきいてくれたり・・・しおりにまでなってくれる。
欲しいでしょ~・・・
カバー変更器もいいわ。
「本にまつわる仕事」
本とのお別れ請負人
来て来て!うちに・・・
「本そのものについて」
なんでおじさん怖い顔しているのかしら?
図書館・書店について
本屋さんってどういうところ?
愛情があふれています。
可愛くて楽しかったわ。
★★★★★


