

シネコンには、学生やフリーターなど百人近くが働く。今日のクリスマス・イブは、日曜日で舞台挨拶やイベント上映もあり大忙しだ。恋に悩み、コンプレックスを抱え、将来に不安を感じながら、慌ただしく走りまわる、スタッフたちの一日。
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日曜日とクリスマスイブが重なった日のシネコン
聞いただけで、そりゃ大変!
でも、働き方がすごい!
誰に支持されるわけでもないのに、手伝いに入る。
それは、一人の従業員が同じ場所にずっといるのではなく、あちこち職場が変わるからそういうことができるわけで・・・
それぞれの職場で働くフリーターや学生アルバイトらが次々語る、連作短編
ストアで働く学生アルバイトの加藤君のお話
高校時代に付き合っていた子が女優となってこのシネコンのある街でロケをして、そして舞台あいさつに来たお話
あらららそういうお話だったのね。キュンとしちゃいますわね。
高校時代、タダ券もらえるというだけで映研にもいたから、映画は好きだった。
昔は指定席でもなく一度入ったらずっと映画館に居られたから、だいたい2度はみた。
ずいぶん大人になって子供たちも大きくなって、さ!映画みよー!となったら、シネコンになっていた。
それほど大変な仕事だとは思っていなかったから、パート募集にいっかも?と思った時期もあったのね。
歩いて行けるところと、2駅先と、近くにシネコンふたつあるけれど、最近行ってない。
DVD借りちゃうから・・・
そんなこんなのシネコンで働く仲間たちのお話は、一緒に働いている気分になって楽しかった。
★★★★☆
