内容紹介
幸福という名の果実を実らせるために
こつこつと積み重ねること、ちいさくてもまっすぐな思いを持つこと。それがいつしか壮大な景色になる─。
「喪失」と「再生」を経験した著者が、その「かけがえのなさ」を描いた最新エッセイ集。
※ネットで大きな反響を得た秀作「手を動かす」を収載!
【章立て】私と旅/敬意/いのちをつなぐ心疲れたひと、仕事や子育てに忙しいひと、気持ちが渇いているひと……。
そんな人たちの憩いの時間を創出する、心震えるエッセイ集。
読書備忘録
「手を動かす」
そ!家事は動いているといつの間にか終わっている。
換気扇なんかは見ているだけで動かないから私は終わらない・・・暇そうにしている人に、ねぇ換気扇の掃除してみる?なんていやらしい言い方をしてやってもらう。そして、すっごいね、吸い込み!なんか空気がきれいになったね・・・とホメまくる。
子供を育てるということ・・・そうだね~・・・食べさせておけば大きくはなるけれど、大人にはならない。子育てしながら親もたくさん学んで成長できる。大変なことだけれど子供がいてよかった。子供が居なかったらた、この人とは・・・って人とは付き合うこともなかったと思うけれど、おかげでいろんな人と知り合えた。
ゴーリーのことが書いてあった。
私もゴーリーのタロットカード欲しいっ!
お父様が亡くなられた時の話が・・・
たまにそういうことを聞くけれど、ほとんどまた聞きで、そうだったらしいよ。
それが、ばななさんの息子さんがね。
部屋の電気が一瞬ちょっと明るくなった時に「ここにいる五人は」とひとり人数を間違えた。
まさにその時お父様が亡くなった時間。きっとお父様が会いに来てくれたと信じている。って・・・
装画は山西ゲンイチさん・・・とっても可愛い~・・・ドクダミっ子?
★★★☆☆