本・木内昇 「みちくさ道中」

2018-01-14 08:03:22 | 図書館本 読書備忘録 
みちくさ道中 (集英社文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
人生は、寄り道をしながら進むくらいがちょうどいい。真っ直ぐと「人間」を描く小説を世に送り出し続けてきた著者。ソフトボールに打ち込んだ学生時代、夢の職業だった編集者時代の心持ち、考えたこともなかった執筆への道、何気ない日常生活の一コマ。そして今、小説に込める思いと決意―。直木賞作家・木内昇を形づくる“道草”の数々を集め、新たな一面が随所に垣間見られる初のエッセイ集。


               

 読書備忘録 

妄想的活躍譚
わかるな~・・・私も妄想で乗り越えるタイプの妄想族!
たまに過激になりすぎて、ちょっと待て待て、妄想が過ぎますよ。
お酒で憂さ晴らしするよりずっといいと思っているんだけど・・・

技術の範囲
ヘッドフォンをしてケータイをいじって自転車に乗りふらふら自分から車に近づいて事故ったのに車に向かって「ざけんなっ、どこ見てんだよ!」初老の運転手はひたすら詫びている。
違うだろーっ!
と読んでいたけれど、やっぱ車が悪くなるんでしょ?
クラクションだって聞こえないだろうし、いっくら自信があったってケータイに集中していたら、横からワッ!と来たって止まれないでしょ?
傘さし自転車もそっ!
友人はそれで大けがをしました。カッパ着て!迷惑だから・・・
人の知性というものが問われる重要な局面が、今、来ているように思う。って・・・

散歩するように江戸を読む
江戸の昔は・・・って、昭和でも「なっと、なっとー」「きんぎょー、え、きんぎょっ」「トーフー(ラッパで)」「いーしやーきーもー」夏はリヤカーにたくさん風鈴ぶら下げた、風鈴屋さん。木の冷蔵庫に大きな氷を入れておくから、氷屋さんののこぎりで氷を切る音。そんな時代に育った。
玉子だって、大中小とあってお店の人が電気に透かして売ってくれた。ヒヨコがね。
夕方になると原っぱにこうもりが飛んできた。原っぱは絶滅。したがってこうもりなんて東京にいた?と夢物語になっている。
結構いい時代にいい場所で育っているの・・・私。

木内昇さん!作品は2冊しか読んでいないけれど、エッセイが出たから読んでみた。

★★★☆☆


釧路の旅 夕ご飯はちょっと早めにレストラン泉屋 本店で・・・♪

2018-01-14 07:51:01 | 2018 北海道 釧路の旅


毎度見惚れてしまう  食品サンプル 

何にしようか?しばし佇む。



そしてやはり私はミートソースにしたのです。

結構な大盛り・・・なのにぺろり 



ライスも付いているこちらを頼んだ人、食べきれずに私にホイッ!

毎度言っているんだけれどね・・・
食べきれるかどうか考えて頼んだら!って 



今回も一度しか行かなかったけれど、二度三度いってもミートソースを頼むと思います。

釧路の方のソウルフードはこれにカツののっかったスパカツだとか・・・

釧路は成人式だったようで、入ったときはお好きなお席にどうぞ~で、窓際にすわったけれど、すぐに、次から次へと若者が入ってきてお席が埋まっていきました。

若い!っていいわね~・・・

1/7~1/10