3日目は、ANAバス「高千穂いにしえ浪漫号」で
この旅一番のお楽しみ 宮崎の高千穂へ行きます。
高千穂といえば、古事記、日本書紀に登場する神々にまつわるところです。
阿蘇から1時間あまりのバスの中は、
バスガイドさんから、神話のレクチャーを受けます。
このガイドさんのお話が上手で、話に引き込まれました。
高千穂につくと、町の専門のガイドさんが案内してくれます。
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高千穂神社 ☆ ☆
創建はおよそ1800年前といわれ、日向三代の神々と神武天皇の
御兄三毛入野命一族が祀られています。
高千穂では、しめ縄は、七五三縄と書いてしめ縄と言います。
ここのしめ縄は、右から七・五・三となっているのが見えますか?
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鎮石 ☆ ☆
鎮石は、江原さんも凄いパワーと絶賛されたそうです。
手をかざして、たくさんのパワーを頂きました。
感じる人は、手がびりびりとくるそうです。
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夫婦杉 ☆ ☆
ここの神社は、縁結びの神様でもあって、この杉の周りを手をつないで
3周回ると、末永く仲良くできるとのこと。
でも、この木の下は、根っこが張り出していて、足もとがとても悪いです。
万が一転ぶとなんのご利益もないそうで
私たち6人も、、末永く仲良く、旅行もできますようにと
6人で手を繋ぎ、転ばないように、この木を周りました。
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天岩戸神社 ☆ ☆
神話の中でもよく知られた天照大神の天岩戸開き、
あの天岩戸伝説を伝える神社です。
天岩戸があります。
そこがご神体です。
ここから先へは、社務所の方のご案内で
見学させていただきました。
御神域なので、撮影は禁止です。
天岩戸を開かせるために、八百万の神様たちが集まって相談したしたところが
この先、歩いて10分ほどにある天安河原です。
相談した結果、神々が飲めや唄えやの大宴会をして
天岩戸を、開かすわけですが、この岩戸を投げ飛ばした神様がいらして
その岩戸はどこに行ったと思いますか?
なんと、長野にある戸隠神社なんですね。
そんなつながりを聞いて、ますます戸隠神社にも行きたくなりました。
ところが、天岩戸神社の見学はこれで終わり
次は、国見が丘に行きますといわれ
え~っ!?天安河原に行かないなんてと
思いっきり駄々をこねる、悪い客になりました(笑)
ここまで来て、一番の人気パワースポットにいけないなんて、あり得ない
これが目的で、きたのにって…
次の見学地をパスしてもいいから行かせてくださいと懇願しました。
ダメかなと半分あきらめていたら、
高千穂のガイドさんが次の次の見学地の高千穂峡まで
タクシーで来るようにとすぐに車を手配してくださり
天安河原へ私たち6人だけ、別行動をしました。
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天安河原 ☆ ☆
TVでは、何度も見ていて行きたかったところ。
ここで石を積んで祈願すると、願いが叶うそうです。
でも、かなり積んであって、石を探すのが大変でしたが、無事祈願できました。
ひんやりとした渓谷のなか、ここはかなりのパワースポットで
感じやすい人は、ここまで来れないそうです。
私は、べつに感じませんでしたが、友人がひとり、凄く肩が重かったと言ってました。
タクシーで、合流先の高千穂峡へ向かいます。
次回は、峡谷の美しい紅葉と、滝です。