雨の土曜日は、山手線で田町までお出かけ。
先日入会した、乳がん患者会VOL-Netでの勉強会でした。
初めての、患者会の参加なので、わくわく、ドキドキ。
というか、ドキドキの方が強かったかも。
この日は、横浜労災病院の
有岡 仁先生を講師にお迎えして、
症例から学ぶ転移・再発乳がん治療について、勉強しました。
乳がん初心者の私にとっては、少し難しいところもありましたが
ざっくり、復習してみましょう。
乳がんは、診断された時から、全身病で、
目に見えるのは、肉眼的な大きさに成長した病巣であり
目に見えないところでは、リンパを通して
全身に転移をする可能性のある病気です。
それを避けるために、術後の薬物療法が欠かせません。
それでも、再発や、転移を起こすことがあります。
もしも、そのような場合になった時に、
どのような治療の選択があるか…
ホルモンの感受性があり、生命を脅かす転移のない場合は
先ずは、ホルモン治療から始まります。
閉経後と閉経前で薬の種類は、違います。
ホルモンの感受性はなく、HER2が陽性、
生命を脅かす、転移があるときは、
ハ―セプチンという、これまでの抗癌剤とは全く違った仕組みで
癌を抑える、新しいタイプの薬剤を中心とした治療で、
抗がん剤併用が効果があるそうです。
治療も日進月歩、新しい薬も、出てきます。
あと、興味深いお話としては、
再発 転移は、早く見つけた方よいか、悪いか!?
早く見つけると、それだけ治療が長くなるので
一概には、早い方がよいとも言えないようで
日本は、検査のしすぎ感もあるとのこと。
そうは、いっても、検査してもらわないと心配ですよね。
今回、勉強会に参加して、嬉しかったことは、
たまたま、お隣に座られた方と、年齢も近く、意気投合し
その場でアドレス交換をして、次回のイベントの参加を約束しました。
それと、この日、勉強会の司会をされていたスタッフの方にご挨拶できたこと。
この方とは、同じ主治医なんです。
ブログを読まして頂いていて、お会いしたいな~って、思っていました。
そんな初めての、患者会参加のあとは、新宿へ。
伊丹から卓球仲間が来ていたので、KICHIRIに8人集合。
京とうふ藤野
牛蒡 蓮根 お豆富の金胡麻サラダ。
旬鮮 北海のカルパッチョ仕立て
蟹味噌の甲羅焼き
とろける牛ブリスケの贅沢煮込みステーキ
北海大甘エビの鬼殻揚げ
生からすみ寿司
3500円のコース料理でしたが、お野菜も多いし
美味しかったです。
特にこれ↑からすみ好きには、たまりません。
楽しいおしゃべり、
美味しいお料理に大満足の8人。
このメンバーが集まったのは、何年ぶりでしょう。
今年は、韓国へ行く!?なんて話も出ました(笑)
場所を変えて、カフェコムサへ、
よせばいいのに、ここへ来たら、
やっぱり、ケーキ食べちゃいました。
別腹は、怖いですね