ココアのhappy palette

小さなしあわせさがして…

乳がん術後1年半

2012年06月09日 | 乳がん

時の流れは、早いものです。

今月で、術後1年半経過となります。

おかげさまで、ホルモン治療の方も、

多少の副作用は、あるものの順調に進んでいます。

7日は、診察日でした。

11:45に、循環器科受診、

薬を飲み始めてからは、血圧もコントロールされ

高めの日がほとんどなくなってきました。

ドクターが血圧を測ってくださると、ドキドキしちゃうのか

元気に血圧計がふれて、170台なんてことが、いつもでしたが

今回は初めて130台。

このまま投薬を続けましょうってことで、終了。

       

                     

今日のメインは、PET/CTです。

私の通うクリニックは、PET/CTが3台あると言うのが売りのようで

あちこちの大きな病院から、紹介されてくる患者さんでにぎわっています。

PET/CTとは、全身のがんを調べる検査で、

がん細胞は正常の細胞よりも分裂が盛んに行われるため、

糖分であるグルコースが多量に必要で、正常細胞に比べると、

がん細胞は3~8倍のブドウ糖を取り込みます

ブドウ糖に似た物質『フルオロデオキシグルコース』、

通称『FDG』を混ぜた薬を静脈に注射します。

1時間ほどたつと、がん細胞にFDGが集まるので、PET/CTでこれを検出します。

PET画像とCT画像のずれの無い画像(融合画像)を

作成できるため、より精度の高い診断ができるということです。

            

                    

12:30までに、受付を済ませ、検査着に着替えて、問診、身長、体重測定。

13:00少し前に、検査室に入室し、先ずは、血糖値をはかり

その場で、検査可能か、判断されOKならば

FDGという検査薬を体内の注射します。

ミネラルウォーターのペットボトルとTVのリモコンの入ったカゴを片手に

安静室(個室)に入り、リクライニングシートで

お水を飲みながら、TVを見たりして、1時間。

薬が体内にゆきわたるのを待ちます。

一時間経つと、マイクで名前のコールがあったら

トイレで、排尿して、検査が始まります。

      

Petct_2

頭から、足まで 、約20分ほどの検査。

検査が終わると、20分ほど安静室で安静して終了です。

その間に、乳腺外科の主治医のPCには、

私のデーターが送られています。

     

Img_9669_2

mixiでも、お約束した、私のPET/CTの画像です。

主治医にお願いして、デジカメに収めました。

なかなか内臓まで見せちゃうブロガーっていないでしょう。

ヌードより迫力映像!?(笑)

これは、全身を見たもので、

その他、角度を変えて、頭から、目、喉、肺、乳房、リンパ、肝臓など…

上から順に見せて頂きました。

心配するところは、何もないとのことで、安心しました。

今日は、なぜか、触診なく終わりなんだろうって思っていたら、

そうです、多分、私の体から、放射線が出ていたからでしょう。

検査技師さんたちも、被爆恐れて、なるべく患者から離れるくらいですから。

PET/CTは、苦痛のない検査で、全身のがんを検査できるという優れものですが

被爆は、避けては通れないことと、

費用が健康保険適用でも、30000円弱というところが、ネックです。

15回目のリュ―プリン注射は、左側のお腹にブスッと

15時過ぎに、やっとクリニック終了。

朝食後からは禁食だったので、お腹がペコペコ。

       

Img_9671

クリニックの前にあるデニーズに駆け込み

たっぷり野菜と18穀スープごはんを

264kcal、塩分2.0gというヘルシーさは、嬉しい。

ひとりランチをして、家路を急ぎました

コメント (40)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする