ココアのhappy palette

小さなしあわせさがして…

東京の秘湯「蛇の湯温泉 たから荘」

2013年07月29日 | 日帰り温泉・日帰り旅・オフ会

檜原村の続きです。

払沢の滝で涼んだ私たちは、檜原街道をさらに奥へと進んでいきます。

途中、すれ違う車もほとんど見かけません。

コンビニも商店もなく、小さな集落をいくつも通り過ぎて

峠道を上って行くので、耳が少しツ~ンとします。

東京とは思えないロケーションが続きます。

すると目の前に、合掌造りの建物が目に入りました。

Cimg0322

立派なかぶと造りのたから荘で

今日は、日帰り温泉とランチを楽しみます。

ずっと行きたかったところなんですよ。

やっと念願が叶いました。

Cimg0323

この辺りの民家は、合掌造りの建物が多く

日本の原風景を見ることができます。

屋根の形が兜に似ていることから、かぶと造りと呼ばれています。

特に、たから荘は500年の歴史のある二重兜という立派なものです。

Cimg0329

審査の厳しい日本秘湯を守る会に登録されている「蛇の湯温泉」。

昔、傷ついた大蛇が河原に湧く湯で、傷を癒したという

いい伝えからこの名が付いたようです。

東京に秘湯があるなんて知りませんでした。

Cimg0337

玄関を入ると、

先程のかぶと造りの母屋の内部が見ることができます。

昔の田舎家を思いだして、懐かしさがいっぱい!

先ずは、温泉に浸かって

その間に、昼食を用意してくださるとのこと。

さあ、秘湯へ。

Cimg0350

露天風呂は、ないのですが、

この解放感は、いいと思いませんか。

緑が迫ってきて森林浴気分にもなります。

Cimg0344

せせらぎの音が聞こえると思ったら

秋川の流れがすぐそこに。

泉質は、単純硫黄冷鉱泉。

高血圧・リウマチ・疲労回復に効果があるとか。

お湯は、さらさらとした感じで、汗ばんだ体もさっぱりと

それでいて、お肌はしっとりとします。

Cimg0334

入浴後は、大広間で食事ができます。

畳敷きで、小奇麗でいい感じ。

目の前は、木々の緑と、秋川の流れ。

天然のエアコンが湯上りの体に優しいです。

Cimg0351

メニューは幾つかありましたが

せっかくなので、山菜のコース料理をチョイス。

この辺りの名物の蒟蒻の刺身や、山菜の小鉢・やまめの焼き物

Cimg0356

この他、お煮しめと、

13代目の打つ十割そばも付いてきて、2100円。

ヘルシーで体も喜ぶランチでした。

入浴料も1000円という手ごろさ。

この日は、私たちともうひと組だけでしたので

食後は、この畳にごろっとして、しあわせタイム

少し体も冷えたので、もう一回温泉に浸かって帰路に向かいます。

でも、ここで帰る私たちじゃないです。

スイーツを食べていないよね~って、

あきる野市でケイさんが見つけてくれた「茶房むべ」へ。

Cimg0359

ちょっと雰囲気もいいでしょう。

住宅地の中にひっそりと、隠れ家のようなお店です。

Cimg0362

ここは、インテリアデザイナーの高橋敏彦氏のお店で

高橋氏の手による絵画が飾られています。

このテーブルは、樹齢200年の栂の木で作られたテーブルです。

お店の中も、和モダンで落ち着いていて

窓から見える緑にも癒されます。

Cimg0364

全てがオシャレで、

オーナーの品のよさを感じます。

Cimg0366

壁に飾られた有田焼のカップの中から

好きなカップに、珈琲を煎れてくれます。

どれも、素敵で迷う~

Cimg0368

レアチーズケーキを注文したら

メロン・オレンジ・さくらんぼ・キウイとフルーツがたくさん!

珈琲も自家焙煎で、美味しい。

大満足の今日の締めとなりました。

ますます、奥多摩が好きになりました。

ケイさん、michiさん楽しい時間をありがとう

コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする