9月12日(土)は、早朝の大きな地震!
久しぶりに大きく揺れたので、いよいよ大地震が来たのかと
思いましたが、揺れは長く続くことなく、
物が落ちるようなこともなくて、ホッとしました。
でも、震源地が東京湾、なんだか不吉な感じ。
そんな昨日は、会員になっている乳がん患者会の
メンバーズイベント『VOL-Net感謝のつどい』に参加してきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/9c/87ca0107248ddc2344ff88271aa0cb72.jpg)
がん友のぴろんぱさんと待ち合わせたのは、秋葉原。
久しぶりの秋葉原、随分綺麗になりました。
新しいビルも建って、昔とは雰囲気が変わったように思えます。
声を聴き合う患者たちとネットワーク「VOL-Net」は2002年に発足。
ドクターや治療に関わる方々を招いてのテーマ勉強会や、
気軽に参加できる聴きあいの会など、多くの活動をしてきました。
設立から13年の今年、今までのメンバー制が廃止になります。
メンバー制が無くなっても、今までのような活動は続けていくそうです。
そんな新しい門出と関わって下さった方々の感謝を込めて、このつどいが行われました。
開演は16:20から、メディカルサポーターのドクターの講演から始まりました。
○「これからの乳がん医療を考える」
○ハルステッド全盛期に乳腺外科医を志して
○外科医から腫瘍内科に転向して
3人のドクターの講演がありました。
○医療の進歩が著しい昨今ですが、やはり地方に行くと
医療格差がまだまだあるそうです。
鹿児島県では、乳がんは手術だけで、放射線もホルモン治療もしない治療が
今でも、残っているそうです。
そんな鹿児島県で、乳がんの最先端の治療からフォローまで、
患者にとっては夢のような病院を経営されている相良先生。
へき地医療や離島治療にも力を入れてくださっているとか。
心強い話でした。
○乳がんも昔は、見つかったら手術で、全部取ってしまえばいいという時代がありました。
女性にとっては、悲しい時代です。
今でこそ、温存手術や再建手術など、喪失感も少なくなりました。
そんなハルステッドの全盛期に乳腺外科を目指され、
今まで多くの治療をされていらした清水先生。
これからの医療は、遺伝子に重きを置いた治療になっていくようです。
○腫瘍内科、まだまだ腫瘍内科って!?というくらい
一般には認知度が低く、この科がある病院も少ないですね。
腫瘍内科は、がん患者の抗がん剤やホルモン治療・投薬などの治療の
プロフェッショナルなんです。
今はまだドクターも少なくて、外科医が抗がん剤などをされるのが普通ですが
腫瘍内科医のメリットは、薬物療法に精通している、新規薬剤の対応
外来化学療法時の副作用への対応、緩和ケアの知識が豊富で
緩和ケア医への橋渡しもあるそうです。
徳永先生のお話、楽しかったです。
講演の後は、質疑応答とディスカッション。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/7c/a72c2bc68fc7f2b62beac831632e90fe.jpg)
後半は、立食形式の懇親会。
女性好みの可愛いお料理が並んでいます。
少し遅れて、吉村先生や勝俣先生もいらしてくださり、場が盛り上がります。
なかなかこんな著名なドクターたちと、
同じ場所に立ってお話ができることなんてそうありません。
これはチャンスとばかり、ホルモン治療は5年か10年かについて伺ってみました。
5年でいいと思いますよと言われれば、そうかなとも思います。
副作用や、お金の問題もあるし、5年と10年では数パーセントの上載せでしかないんです。
その数パーセントが欲しいか、欲しくないか…難しい問題です。
このあともうひと方にも伺いました。
私の場合は、閉経前にホルモン治療を始めました。
5年経過後は、どうしたらいいか、AI剤に替えた方がいいのかと伺うと
そのドクターは、タモを飲んでいるから閉経状態に見えるけれど
本当に閉経かどうかはわからないので、
女性ホルモン値を調べて、閉経が確認できればAI剤に
閉経してなければ、タモであと5年でもいいとの話でした。
私の年齢でも、閉経じゃない場合もあるとか…
来年の5月で投薬5年目、悩むところですが、女性ホルモン値を調べてみようと思います。
会場にいらした再発された方は、5年でホルモン治療を終えて、
その後10年過ぎて再発、再発後は、AI剤を使ったら、がんが消えたそうです。
10年治療を続けていたら、再発はなかったかも、
たとえあったとしても、もっと後だったかもという話を伺うと
やはり10年になびいてしまいそうな私でした。
その他、メンバーの方とお話をしたり、
私と同じ主治医の患者さんが何人かいらしたので、情報交換(笑)
とても有意義で楽しい時間でした。
運営メンバーの方々、素晴らしいつどいをありがとうございました。
久しぶりに大きく揺れたので、いよいよ大地震が来たのかと
思いましたが、揺れは長く続くことなく、
物が落ちるようなこともなくて、ホッとしました。
でも、震源地が東京湾、なんだか不吉な感じ。
そんな昨日は、会員になっている乳がん患者会の
メンバーズイベント『VOL-Net感謝のつどい』に参加してきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/9c/87ca0107248ddc2344ff88271aa0cb72.jpg)
がん友のぴろんぱさんと待ち合わせたのは、秋葉原。
久しぶりの秋葉原、随分綺麗になりました。
新しいビルも建って、昔とは雰囲気が変わったように思えます。
声を聴き合う患者たちとネットワーク「VOL-Net」は2002年に発足。
ドクターや治療に関わる方々を招いてのテーマ勉強会や、
気軽に参加できる聴きあいの会など、多くの活動をしてきました。
設立から13年の今年、今までのメンバー制が廃止になります。
メンバー制が無くなっても、今までのような活動は続けていくそうです。
そんな新しい門出と関わって下さった方々の感謝を込めて、このつどいが行われました。
開演は16:20から、メディカルサポーターのドクターの講演から始まりました。
○「これからの乳がん医療を考える」
○ハルステッド全盛期に乳腺外科医を志して
○外科医から腫瘍内科に転向して
3人のドクターの講演がありました。
○医療の進歩が著しい昨今ですが、やはり地方に行くと
医療格差がまだまだあるそうです。
鹿児島県では、乳がんは手術だけで、放射線もホルモン治療もしない治療が
今でも、残っているそうです。
そんな鹿児島県で、乳がんの最先端の治療からフォローまで、
患者にとっては夢のような病院を経営されている相良先生。
へき地医療や離島治療にも力を入れてくださっているとか。
心強い話でした。
○乳がんも昔は、見つかったら手術で、全部取ってしまえばいいという時代がありました。
女性にとっては、悲しい時代です。
今でこそ、温存手術や再建手術など、喪失感も少なくなりました。
そんなハルステッドの全盛期に乳腺外科を目指され、
今まで多くの治療をされていらした清水先生。
これからの医療は、遺伝子に重きを置いた治療になっていくようです。
○腫瘍内科、まだまだ腫瘍内科って!?というくらい
一般には認知度が低く、この科がある病院も少ないですね。
腫瘍内科は、がん患者の抗がん剤やホルモン治療・投薬などの治療の
プロフェッショナルなんです。
今はまだドクターも少なくて、外科医が抗がん剤などをされるのが普通ですが
腫瘍内科医のメリットは、薬物療法に精通している、新規薬剤の対応
外来化学療法時の副作用への対応、緩和ケアの知識が豊富で
緩和ケア医への橋渡しもあるそうです。
徳永先生のお話、楽しかったです。
講演の後は、質疑応答とディスカッション。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/7c/a72c2bc68fc7f2b62beac831632e90fe.jpg)
後半は、立食形式の懇親会。
女性好みの可愛いお料理が並んでいます。
少し遅れて、吉村先生や勝俣先生もいらしてくださり、場が盛り上がります。
なかなかこんな著名なドクターたちと、
同じ場所に立ってお話ができることなんてそうありません。
これはチャンスとばかり、ホルモン治療は5年か10年かについて伺ってみました。
5年でいいと思いますよと言われれば、そうかなとも思います。
副作用や、お金の問題もあるし、5年と10年では数パーセントの上載せでしかないんです。
その数パーセントが欲しいか、欲しくないか…難しい問題です。
このあともうひと方にも伺いました。
私の場合は、閉経前にホルモン治療を始めました。
5年経過後は、どうしたらいいか、AI剤に替えた方がいいのかと伺うと
そのドクターは、タモを飲んでいるから閉経状態に見えるけれど
本当に閉経かどうかはわからないので、
女性ホルモン値を調べて、閉経が確認できればAI剤に
閉経してなければ、タモであと5年でもいいとの話でした。
私の年齢でも、閉経じゃない場合もあるとか…
来年の5月で投薬5年目、悩むところですが、女性ホルモン値を調べてみようと思います。
会場にいらした再発された方は、5年でホルモン治療を終えて、
その後10年過ぎて再発、再発後は、AI剤を使ったら、がんが消えたそうです。
10年治療を続けていたら、再発はなかったかも、
たとえあったとしても、もっと後だったかもという話を伺うと
やはり10年になびいてしまいそうな私でした。
その他、メンバーの方とお話をしたり、
私と同じ主治医の患者さんが何人かいらしたので、情報交換(笑)
とても有意義で楽しい時間でした。
運営メンバーの方々、素晴らしいつどいをありがとうございました。